【ETC専用】九州自動車道の「北熊本スマートインターチェンジ」が2019年3月24日供用開始

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植木ICと熊本ICの間に

九州自動車道の北熊本スマートインターチェンジ(IC)が3月24日午後3時、供用開始しました。スマートインターチェンジはETC搭載車しか乗り降り出来ません

植木-熊本IC間に位置していて、国道3号線を通るルートと比べ、植木IC-熊本市役所間は約12分、植木IC-合志市役所間は約14分、それぞれ所要時間が短縮されます。

IC整備は11年度、事業がスタートしましたが、用地買収が難航して、完成予定時期が当初の16年3月から3年延長されました。

北熊本IC

北熊本ICの地図

開通後、植木ICから移行した車も

2019年6月20日付熊本日日新聞によると、熊本市がまとめた、3月24日の開通から1ヶ月の利用状況は1日の平均利用台数は約3400台でした。一方で、隣の植木ICの利用は約9800台で、前年同期と比べて1800台減りました。
植木ICの減少分よりも北熊本ICの利用が多かったので、熊本市は高速道路の利用を促す効果があったとみています。

供用開始前の様子

2018年10月時点での工事の進捗状況を見に行ってみました。スマートICができる辺りの高速道路です。
北熊本IC予定地
一般道路への出入り口も工事が進んでいます。
取り付け道路

開通目前のスマートIC

後日、開通を目前に控えたスマートICの様子を見に行きました。
高速道路西側は福岡方面への入り口となっています。
西側の入り口
西側入り口の看板
西側料金所
東側は鹿児島方面への入り口です。
東側入り口
東側入り口

スマートインターチェンジとは

国の高速道路利便増進事業として2004年度から設置に向けた取り組みが始まりました。大別してSA・PA接続型(バス停含む)と本線直結型があります。ETC専用となっています。

熊本県内では、2014年3月に宇城・氷川が、2017年7月に城南2か所が完成しています。また、2019年度の完成に向け、人吉市浪床町で建設が進んでいます。

人吉球磨スマートICが8月10日午後3時開通

人吉市浪床町の新しいインターチェンジの名称が、「人吉球磨スマートインターチェンジ」に決まりました。

昨年秋に名称を公募して、111点が寄せられ、この中から所在地を明確に示していて読みやすい「人吉球磨」を選びました。

熊本県人吉市などは2019年6月28日、8月10日午後3時に開通しました。ETC搭載車専用のスマートICは県内では4カ所目となります。

熊日によると、このICは道の駅に”途中下車”できるようです。最新のETCというのが気になりますが。

近くの赤池原町の人吉クラフトパーク石野公園でも道の駅「人吉」がオープンしました。

最新のETCを搭載していれば、人吉球磨スマートICから1・7キロ離れた道の駅「人吉」に立ち寄った後、1時間以内に同ICに戻り、同じ方向に進めば料金が割高にならないよう設定している。(2019年6月29日付熊本日日新聞)

 


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