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熊本地震による大規模な土砂崩落で寸断した国道57号の、代替道として工事が進められていた北側復旧ルートが、「2020年10月に開通する見通しとなった」と熊日が報じました。
北側ルートは、阿蘇市赤水-大津町引水の約13キロです。
JR豊肥線も8月に復旧する見通しで、熊本と阿蘇を結ぶ交通が、ようやく地震前の状態に近づきます。
道路工事はとにかく時間がかかる印象がありますが、熊本と阿蘇を結ぶ交通に関する工事は地震復旧で国が力を入れていたのか、早かったように思います。
北側復旧ルートは16年11月に着工。最大の難所とされた阿蘇外輪山を貫く「二重峠[ふたえのとうげ]トンネル」(約3・7キロ)は、最大4カ所から掘削するなど急ピッチで工事し、19年2月に貫通した。並行して、県道やJR豊肥線などと立体交差する九つの橋も整備。現在は一部区間の盛り土工事を進めている。(2020年4月10日付熊本日日新聞)
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