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かつては九州を代表する特急だった有明
2018年春のダイヤ改正で、特急有明は平日の上り1本だけという定期特急としては、おそらく全国的にも最低の扱いになってしましました。
かつては、九州を代表する福岡・熊本・鹿児島を結ぶ特急列車でしたが、九州新幹線の開通とともに役目を終えました。
特急有明が誕生したのは、1967年の10月。その翌年、国鉄の「ヨン・サン・トオ」(43年10月の意味)と呼ばれるダイヤの大改正がありました。その時の時刻表によると、有明はまだ片道1本しかありません。
当時は、列車名に1号、2号…というような複数の番号がついている方が珍しく、多彩な列車名が時刻表を飾っていました。1968年10月の特急有明のダイヤは次の通りでした。
上り 西鹿児島16:55→ 熊本20:11→ 博多21:49→ 門司港22:54
下り 門司港7:00→ 博多8:06→ 熊本9:46→ 西鹿児島13:12
1990年ごろ国鉄色から赤色に塗り替えるころの有明
熊本駅の高架化でなくなった0番ホームの記事で協力していただいた、熊本の鉄道愛好家団体、有明会メンバーの友人Tさんから、1990年ごろの有明の写真をお借りすることができました。
2000年代の有明の写真
大河ドラマで「武蔵」があっていたころのラッピング列車の写真です。ドラマのほ放映は2003年でした。
もう一枚は、2011年1月、九州新幹線が開通する前に撮影した有明です。
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