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熊本地震による出店予定店舗の変更や工期の遅れなどが影響
合志市役所の近くで工事が進められている「アンビー熊本(仮称)」の開業時期が、当初予定されていた2017年11月から約1年遅れることがわかりました。
熊本日日新聞によると、熊本地震による出店予定店舗の辞退や、工期の遅れなどが影響しているということです。
開業まで1ヶ月の現地の状況は
開業予定の11月が近づいてきたので2019年10月上旬、現地に行ってみました。以前はなかった11月オープンと書かれた看板が立っていました。グランドオープンは来年3月と下の方に書かれています。
飲食店の建物ができていました。
合志市民による物産館「志来菜彩」がオープン
合志市民らでつくる株式会社が運営する物産館「志来菜彩[しきさいさい]」が2019年11月1日、オープンしました。物産館は鉄骨平屋約2100平方メートルで、県内最大級の規模です。
物産館では地元産の野菜や果物のほか、精肉、鮮魚も販売。工房を設けて総菜や漬物といった加工品も取り扱います。生鮮食品だけでなく県内各地のみそやしょうゆなども並べます。
地元農家や加工業者など685人が出荷者として登録。地元産の野菜や果物のほか、鮮魚や精肉、総菜など2千種類を超す県産品をそろえました。
開店後最初の週末に訪れてみました。道の駅の物産館や高速道路のサービスエリアのお土産コーナーを一ヶ所にまとめたような感じで、熊本県内各地の商品がずらりと並んでいました。
駐車場はいっぱいでした。熊本県愛初という円形の交差点のような「ラウンドアバウト」を車で初めて通りました。
東側の方はまだ開発が進んでおらず、空き地になっています。ここにニシムタの核店舗が建設されます。
合志市の大規模商業集積地 全面開業1年遅れ(熊本日日新聞)
11月に開業予定だった合志市竹迫[たかば]の大規模商業集積地「アンビー熊本(仮称)」の全面開業が約1年遅れることが21日、管理運営する商業コンサルタント会社への取材で分かった。熊本地震による出店予定店舗の変更や工期の遅れなどが影響しているという。
スーパーやホームセンター、温泉施設も
約13万平方メートルの敷地に、スーパーやホームセンター、核店舗の大型物産館「志来菜彩(しきさいさい)」、スーパー銭湯、内科・歯科などの病院、サービス付き高齢者向け住宅、保育所などが整備される予定。駐車場は約1600台です。総事業費は約85億円で、約700人の雇用を見込んでいます。
しかし、核となる大型店8店のうち、熊本地震後に4店が出店を辞退。また、資材費の値上がりで建設費が高騰、人手不足で工期も長くなっているそうです。
アンビー熊本の名前の由来は?
名称は合志の「志」を英訳した「アンビシャス」から「アンビー熊本」になるとか。「アンビシャス」といえば、クラーク博士の言葉「少年よ大志を抱け」(Boys, be ambitious )で有名ですね。
アンビー熊本の出店予定地から車で15分程度の場所に光の森があります。少し近いような気もしますが「買い回り品」中心で渋滞しがちな光の森に対して、日常生活で使う「最寄り品」を前面に打ち出して差別化を図るようです。
メガネのヨネザワが参画、今秋にも先行開業へ 核店舗はニシムタに
アンビー熊本は地元地権者でつくる土地区画整理組合が整備を進め、2017年11月の開業を予定していましたが、地震後、テナントの撤退や計画の変更が相次いでいました。
このため、開発を統括するコンサルタントの日本エスシーマネジメント(東京)は計画を一部変更。全5街区のうち、テナントがほぼ固まった東側の3街区の大半を先行して今秋開業する方針です。
https://kuma-niche.com/news/hee/anbikumamotoopenfall/
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