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2022年5月第3週の熊本では、秀岳館高校のサッカー部のコーチが、部員に暴力を振るったとして書類送検された問題で、学校が懲戒免職の処分にしました。また、サッカー部監督から退職願を受理しました。熊本豪雨で大きな被害を受け不通になっているJR肥薩線の復旧費用について、国が一部を負担する見通しとなりました。
くまモンがジュノンボーイコンテスト1次通過
男性スターの原石を発掘する「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、熊本県のPRキャラクター「くまモン」が第1次審査を通過し、話題になっています。
サンリオの人気キャラクター「シナモロール」が2019年に審査員特別賞を受賞したことがあるが、ご当地キャラクターのエントリーは初めて。コンテストを主催する「主婦と生活社」(東京)を営業活動で訪れた際に、担当者からエントリーを打診された。(2022年5月19日付 熊本日日新聞)
部員への暴行容疑の秀岳館サッカー部コーチ懲戒免職
八代市の秀岳館高校のサッカー部のコーチが、部員に暴力を振るったとして書類送検された問題で、学校はこのコーチを懲戒免職の処分にしました。また、サッカー部監督から退職願が提出され、受理したということです。
ネットでは、2人の退職を求める意見も多かったのですが、高校の管理下から離れてしまうことで、2人からの聞き取りができなくなるのではと懸念する声も出ています。
先月、八代市にある秀岳館高校のサッカー部の30代のコーチが、部の寮で3年生の部員を殴ったり蹴ったりしている動画がSNSに流れ、警察は捜査の結果、コーチを暴行の疑いで書類送検しました。関係者によりますと、学校はこのコーチについて「生徒への暴行を複数回くり返し、生徒および保護者の信頼を著しく損ねた」として、17日付けで懲戒免職の処分にしたということです。(2022年5月18日 NHK)
玉三郎さん、八千代座公演が千秋楽
熊本県山鹿市の芝居小屋の八千代座で開かれていた歌舞伎女形で人間国宝の坂東玉三郎さんの特別舞踊公演が19日、千秋楽を迎えました。
歌舞伎はまだ見たことがないのですが、吉田修一さんの「国宝」を読んで以来、興味が湧いています。
1990年からほぼ毎年舞台に立っていたが、体力的な理由で地方公演を絞る意向を表明しており、本格的な公演は今回が最後。今年は13日から7回あり、計約4200人の来場者が玉三郎さんの優美な所作を堪能した。(2022年5月20日付 熊本日日新聞)
「山鹿灯籠まつり」3年ぶりに開催へ
浴衣姿の女性たちが和紙でできた灯籠を頭にのせて踊る「千人灯籠踊り」で知られる山鹿市の「山鹿灯籠まつり」が、ことしは規模を縮小して、3年ぶりに開催されることが決まりました。
熊本に住んでいながら山鹿灯籠まつりは行ったことがありません。一度くらいは見てみたいと思っています。
18日は、山鹿市役所でまつりの実行委員会が開かれ、感染対策を取って規模を縮小したうえで、8月に3年ぶりに開催することを決めました。この中で、最大の呼び物の千人灯籠踊りについては、コロナ禍前の半数以下の300人から400人に踊り手の人数を減らし、観客の密集を防ぐため入場できる人数を制限することなどが事務局から提案され、全会一致で承認されました。(2022年5月18日 NHK)
JR肥薩線の復旧費用を国が一部負担
おととし7月の熊本豪雨で大きな被害を受け八代駅と鹿児島県の吉松駅の区間が不通になっているJR肥薩線の復旧費用について、国が一部を負担し、JR九州の負担額が軽減される見通しとなりました。
この復旧費用をめぐっては概算額が235億円になる見通しが示され、JR九州にとっては多額に上る費用負担が課題となっていました。こうした中、関係者によりますと、国は費用の一部を災害復旧事業として負担する方向で検討しているということです。これによってJR九州の負担額は軽減される見通しです。(5月20日 NHK)
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