熊本市は15日、桜町・花畑地区に整備した「明治天皇」や「加藤清正」らの35枚の「歴史サイン」を、11月上旬の桜町・花畑地区全体の供用開始までに撤去して展示方法を再検討することを明らかにしました。
改善案として「改めてガラスで覆った上で設置しなおす」「立体的なモニュメントとして作り変える」などなど5つを示しています。
歴史サインをめぐっては、明治天皇の行幸などの記載があることなどから「歴史が踏みにじられると考える人もいる」などの指摘が数件寄せられ、市は5月からコーンで囲って見えない状態にしています。(2021年9月15日TKU)
熊本県民の接種、11月前半にも完了 広域センター利用拡大へ
熊本県は16日の県議会本会議で、希望する県民への新型コロナウイルスワクチン接種が11月前半に完了するとの見通しを示しました。予約はインターネットのみ。一般枠も含めて計4万6500人分のワクチンを確保しており、10月24日まで受け付けます。
県は市町村の意向調査を基に、ワクチンの接種希望者を12歳以上の県民の88%に当たる約139万人と推計。14日時点で約121万人が1回目、約106万人が2回目の接種を終え、残り約51万回で接種が完了する。自民党県議団の代表質問に対し、木村敬副知事は「都道府県別で1回目は全国6位、2回目は全国3位のスピードで接種が進んでいる。現在の1日1万回のペースを維持すれば、あと50日と少しで接種をおおむね完了できる」と説明した。(2021年9月17日付熊本日日新聞)
熊本市内の酒類提供、24日から一部緩和 コロナ対策認証店限定で
熊本県は17日、新型コロナウイルスの感染者減少を受け、まん延防止等重点措置の対象区域である熊本市の飲食店に要請している感染対策を24日に一部緩和する方針を決めた。対策の徹底を県が認証した店舗に限り、酒類の提供再開を認める。18日からの3連休を含めて減少傾向が継続することを前提条件とする。(2021年9月18日付熊本日日新聞)
酒類提供の再開容認は、人の動きが多くなりやすい3連休以降も減少傾向が続くことを確認した上で、22日の対策本部会議で正式に決めるそうです。お酒を飲みに行きたくて我慢している人たちが多そうなので、緩和されたら一気に街中が賑わいそうですね。
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