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二度と歩けない線路の上を体験
長い間工事が続いてきた熊本駅の在来線の高架化工事もいよいよゴールが見えてきました。来月17日のダイヤ改正から新幹線ホームの隣に在来線ホームも整備されます。
それを前に、JR九州が「熊本駅全線高架開業記念レールウォーク」を2月17日に開催したので、参加してきました。受付開始は午前8時半からでしたが、8時すぎにはすでに長蛇の列が。
親子連れの小学生らしき男の子が「歩くだけでしょう」ぐずっていたら、お母さんが「一生に一度のことよ」となだめていました。確かに。
受け付けと同時にヘルメットや割り引券などを手渡されます。係の人の案内を受けながら、いよいよ工事中のエリアへ。
開業前のホームが見えてきました。
1番ホームから3番ホームが一つの島。すでに開業している4番から6番ホームとよく似た構造で、切り欠き式で2番ホームが豊肥線になるようです。
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いよいよホームを降りて線路の上へ
ホームの橋から、線路の上へ降り立ちます。1番線の線路の上を、豊肥線の方へ向かってウォーキング開始です。
途中で後ろを振り返ると、行き止まりになっている2番線が。
豊肥線へ向かって急降下
鹿児島線と別れた線路は、地面へ向かって下っていきます。鉄道にしては勾配が急に感じました。地形の関係で仕方がなかったのでしょうか。
左手に現在の豊肥線が見えてきました。来月から役目を交代します。
まだつながっていない線路。現場にいたJRの職員さんの話によると、直前に突貫工事でつなぐらしいです。
熊本駅まで戻るとゴール
豊肥線を降りきった所でヘルメットを回収していました。イベントは15時まで受け付けなので、どんどん運ばないと足りなくなるのです。テントでは、客室乗務員さんによるグッズやコーヒーの販売もあっていました。
熊本駅の東口側のみどりの窓口の横では、熊本駅の思い出を紹介していました。駅ビルが立派になるのは楽しみですが、慣れ親しんだ駅の姿が変わるのは少しさびしい感じもします。
熊本駅周辺の高架ウオーク 親子ら眺望、撮影楽しむ(熊本日日新聞)
JR鹿児島線と豊肥線で進められてきた県の連続立体交差(高架化)事業が3月に全区間で完了するのを前に17日、高架線路上を歩く「レールウオーク」が熊本市西区のJR熊本駅を発着点にあり、親子連れなど約5200人が参加した。
https://kuma-niche.com/news/hee/kumamotoekibillgaiyo/
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