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熊本県内の主なニュースまとめ ~ 2023年9月

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2023年9月の熊本県内では、熊本地震で倒壊していた「ジェーンズ邸」が復旧し一般公開されたことや、TSMC熊本進出に伴う台湾との新たな定期便が運航されたこと、4年ぶりの完全復活となった藤崎八旛宮の例大祭の神幸行列などがニュースとなりました。

ジェーンズ邸が再び一般公開、熊本の歴史的建築物が復活

一般公開翌日に行われたライトアップイベントで美しく照らされたジェーンズ邸

熊本市のジェーンズ邸が倒壊から復旧し、一般公開が再開されました。
ジェーンズ邸は県内最古の西洋建築物で、明治時代に建てられたもので、重要文化財に指定されています。
2016年に発生した熊本地震では倒壊しましたが、その被害から復旧し、9月1日(金)に一般公開が再開されました。

熊本地震で倒壊した西洋建築物「ジェーンズ邸」一般公開再開

7年前の熊本地震で倒壊した県内で最も古い西洋建築物で、熊本市にある「ジェーンズ邸」の復旧工事が完了し、1日一般公開が再開されました。

(一部省略)

7年前の熊本地震で全壊し、復旧工事が続いていましたが、このほど完了したことから1日、一般公開が再開され、記念の式典が開かれました。

施設の正面玄関前で開かれた式典にはおよそ80人が出席し、熊本市の大西市長が「ジェーンズ邸の倒壊後、資材や資料を多くのかたから提供いただき、創建当時に、より、近い形で再建できました。多くの市民に文化財に親しんでもらいたい」とあいさつしました。

(一部省略)

熊本市によりますと、熊本地震で被災した市内の記念館の復旧はこの施設が最後で、来年3月まで無料で公開されるということです。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(9月1日12時21分 公開)

熊本電鉄の運賃値上げ、コロナ禍の影響で20円の増加

熊本市と合志市を結ぶ熊本電鉄の運賃が平均で13%、初乗り運賃が20円値上げされます。
電車の利用回復が進まず、高騰する電気代に対応するため、運賃の値上げが認可されました。
利用者には負担がかかりますが、熊本電鉄はコロナ禍の厳しい状況に対応するための措置としています。

熊本電鉄 来月から運賃値上げ 初乗り20円値上げ

熊本市と合志市を結ぶ熊本電鉄の運賃が値上げされることになり、来月1日から運賃は平均で13%、初乗り運賃は20円値上げされます。

熊本電鉄は、老朽化した橋やトンネルの点検や補修を行っていますが、電車の利用がコロナ禍前の水準まで回復しないうえ、電気代も高騰していることから、ことし7月、九州運輸局に運賃の値上げを申請しました。

値上げは7日認可され、来月1日から、普通運賃と通勤・通学の定期運賃はいずれも平均で13%、2キロまでの初乗り運賃は現在の160円から180円に20円値上げされます。

(一部省略)

熊本電鉄は「コロナ禍前の利用状況に戻らない中で電気代も高騰しており、お客様には負担をおかけすることになりますが、ご理解いただきたい」としています。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(9月8日11時52分 公開)

藤崎八旛宮の例大祭、神幸行列で熊本市が賑わう


藤崎八旛宮の例大祭で神幸行列が行われ、熊本市はお祭りムードに包まれました。
神幸行列は藤崎八旛宮の歴史的な祭りで、地域の住民や団体が参加して盛大に行われます。
コロナ禍の影響で規模が縮小していましたが、今年は4年ぶりの完全復活となりました。

藤崎八旛宮の例大祭 最大の呼び物 神幸行列行われる 熊本

熊本市の藤崎八旛宮の例大祭で最大の呼び物である神幸行列が行われ、街はお祭りムードに包まれました。

藤崎八旛宮の例大祭は1000年以上の歴史をもつ祭りで、神幸行列は年に1度、藤崎八旛宮にまつられている神様がみこしに乗って地域をまわる最大の呼び物です。

午前6時ごろ藤崎八旛宮を出発し、ご神体を乗せたみこしに続いて武者姿の随兵や飾り馬が太鼓やラッパ、威勢のよい掛け声とともにおよそ8キロにわたって街を練り歩きました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(9月17日15時05分 公開)

台湾のチャイナエアライン、熊本と台北を結ぶ新たな定期便開始


台湾の航空会社「チャイナエアライン」が熊本と台北を結ぶ新たな定期便を運航開始しました。
熊本の観光資源と半導体産業の発展を見越して、台湾と熊本の交流が促進されることが期待されています。
定期便の増便も計画され、両都市の連絡が強化されます。

熊本と台北を結ぶ 新たな定期便の運航が18日始まる

熊本と台北を結ぶ新たな定期便の運航が18日始まりました。

台北へは今月別の航空会社の定期便も就航していて、台湾の半導体大手TSMCが進出するなか両都市間の交通の利便性が高まります。

新たに定期便を就航させたのは台湾の航空会社、「チャイナエアライン」です。

18日、台北から最初の定期便が到着すると、くまモンや着物姿の女性などが出迎え、乗客らに記念品を手渡しました。

この定期便は週2回・月曜日と金曜日に運航し、ことし12月からは、週4便に増便する計画だということです。

(一部省略)

熊本空港ではことし12月には香港とを結ぶ「香港航空」の定期便も就航する予定で、熊本空港の国際線は台北と香港、それにソウルの3つの都市を結ぶことになります。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(9月19日11時46分 公開)

山都町の通潤橋が国宝に指定、観光に期待

熊本県山都町の通潤橋が国宝に指定されました。
通潤橋は水源を確保し農地を潤すために建設され、技術的にも高度な建造物とされています。
国宝指定に伴い、観光など地域の発展が期待されています。

山都町の「通潤橋」が国宝に指定 観光などに期待も

近世最大級の石造アーチとされる熊本県山都町の「通潤橋」が、25日、国宝に指定されました。

国宝に指定されたのは山都町の「通潤橋」で、ことし6月の国の文化審議会の答申を受けて、25日、官報に告示されました。

通潤橋は、水源に乏しい周辺の農地を潤すためおよそ170年前に建てられた水路橋で、技術的にも完成度が高いとされています。

通潤橋では、通水管のなかにたまった土砂を取り除くため橋の中央部分から放水が行われていて、観光の売りの1つとなっています。

(一部省略)

山都町の梅田穰町長は「通潤橋を将来へ継承するための取り組みをより一層推進し、農業や観光なども含めて、地域の発展につながるよう町づくりを行います」とコメントしています。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(9月25日18時18分 公開)


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