熊本のニッチなニュースや情報を紹介

ニュース

【2023年3月第4週から第5週】熊本空港の新ターミナルビルがオープン 南阿蘇鉄道の立野駅新駅舎が完成

スポンサードリンク

2023年3月第4週から5週の熊本では、熊本空港の新ターミナルビルがオープン、南阿蘇鉄道の立野駅の新しい駅舎が完成しました。

熊本空港の新ターミナルビルがオープン

 7年前の熊本地震で大きな被害を受け、建て替え工事が進められてきた熊本空港の新しいターミナルビルが23日オープンしました。

空港

熊本空港の新しいターミナルビルの魅力のひとつは、飛行機に乗る直前まで熊本の名物を楽しめる飲食店や土産物店など26店舗が並ぶ3階の搭乗待合エリアです。搭乗待合エリアは、保安検査が終わり、熊本から国内外の各地に出発する飛行機を待つ人だけが利用でき、店舗面積は以前のビルのおよそ50倍となっています。(2023年3月23日 NHK)

ベトナム人元技能実習生の死体遺棄罪 最高裁で逆転無罪

3年前、熊本県芦北町で死産した双子の赤ちゃんを自宅に遺棄したとして、死体遺棄の罪に問われたベトナム人の元技能実習生の裁判で、最高裁判所は執行猶予のついた有罪とした1審と2審の判決を取り消し、逆転で無罪を言い渡しました。

裁判所

死産したあとの行動が死体遺棄罪の「遺棄」にあたるかが争点で、きょうの判決で、最高裁判所第2小法廷の草野耕一裁判長は「習俗上の埋葬とは認められない形で死体などを放棄したり隠したりする行為が『遺棄』にあたる」という考え方を示しました。その上で、リンさんの行為について「自宅で出産し、死亡後まもない遺体をタオルに包んで箱に入れ、棚に置いている。他者が遺体を発見するのが難しい状況を作り出したが、場所や遺体の包み方、置いていた方法などに照らすと、習俗上の埋葬と相いれない行為とは言えず、『遺棄』にはあたらない」と判断し、1審と2審の有罪判決を取り消して逆転で無罪を言い渡しました。(2023年3月24日 NHK)

益城町の県道4車線化拡幅 一部区間の工事が完成

益城町で行われている県道の4車線化の拡幅工事のうち一部の区間の工事が完成し、28日から供用が始まりました。

道路

供用が始まったのは、益城町の中心部を通る県道熊本高森線のうち、交通量が多く優先して工事が行われた熊本市東区桜木から益城町の広崎までのおよそ800メートルの区間です。(2023年3月28日 NHK)

熊本県が全国旅行支援「くまもと再発見の旅」を6月末まで延長

宿泊料金の割引などが受けられる観光需要の喚起策「全国旅行支援」について、熊本県は今月末までとしていた期間を6月末まで延長することになりました。

飛行機

「くまもと再発見の旅」で、▽交通機関を利用した旅行商品は1泊当たり最大5000円、▽宿泊だけの場合は1泊当たり最大3000円の補助が受けられますが、来月29日から5月7日までの大型連休の期間中は補助は受けられません。予約の受け付けはすでに今月18日から始まっていて、キャンペーンは期限の前でも予算がなくなりしだい終了するということです。(2023年3月30日 NHK)

南阿蘇鉄道の立野駅新駅舎が完成 7月に全線運転再開へ

7年前の熊本地震でホームや駅舎が被災し建て替え工事が行われていた、南阿蘇鉄道とJR豊肥本線が通る立野駅の新しい駅舎が完成し、31日、落成式が行われました。南阿蘇鉄道は熊本地震で大きな被害を受け、今も立野駅と中松駅の間が不通となっていて、ことし7月に全線で運転が再開されます。

駅舎

これにあわせて地震で被災し建て替え工事が進められてきた立野駅の新しい駅舎が完成し、31日、落成式が行われました。新しい駅舎は県産のスギをふんだんに使った2階建ての建物で、延床面積はおよそ630平方メートルあります。新たにエレベーターが設置されたほか、待合室や授乳室も設けられ、地域の交流施設としても利用できるということです。(2023年3月31日 NHK)


スポンサードリンク

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP