【2023年1月第5週から2月第1週】南阿蘇鉄道が7月15日全線運転再開 御船町で後期白亜紀の恐竜の卵の化石発見

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 熊本地震以降、立野駅と中松駅の間で不通が続いている南阿蘇鉄道が、ことし7月15日に全線で運転を再開し、JR豊肥本線との乗り入れも同時に始めることを決めました。熊本市と天草市を結ぶ熊本天草幹線道路の一部として県が整備する「大矢野道路」(3・4キロ)の着工式が4日、上天草市大矢野町でありました。

南阿蘇鉄道が7月15日全線運転再開

 熊本地震以降、立野駅と中松駅の間で不通が続いている南阿蘇鉄道が、ことし7月15日に全線で運転を再開し、JR豊肥本線との乗り入れも同時に始めることを決めました。

駅

また、先月末にJR九州と協定を結び、協議会が要望していたJR豊肥本線の肥後大津駅への乗り入れについても正式に合意したということで、全線開通と同時に始める計画です。一日あたり平日は11往復、休日は14往復のダイヤで運行するということで、今後、訓練運転や乗り入れに向けたシステムの改修を行うなど、準備を進めることにしています。(2023年2月3日 NHK)

国内初、後期白亜紀の恐竜の卵の化石を発見 御船町恐竜博物館

御船町にある、およそ9000万年前の後期白亜紀の地層から恐竜の卵の化石の一部2点が見つかったと、町の恐竜博物館が発表しました。後期白亜紀の地層から卵の化石の一部が発見されるのは国内で初めてだそうです。

恐竜

化石は、1つが長さ27ミリ、厚さ1.7ミリ、もう1つが長さ25ミリ、厚さ2ミリほどです。いずれも、町内にあるおよそ9000万年前の後期白亜紀の地層で20年ほど前に博物館のスタッフが発掘し、保管していたものです。去年、この化石を含む岩石について、アメリカ・モンタナ州の研究者とも連絡を取って調査を進めた結果、断面の構造などから、恐竜の卵の殻の化石と確認されたということです。(2023年2月4日 NHK)

上天草市の大矢野道路が着工 熊本天草幹線道路の一部

 熊本市と天草市を結ぶ熊本天草幹線道路の一部として県が整備する「大矢野道路」(3・4キロ)の着工式が4日、上天草市大矢野町でありました。天城橋(新天草1号橋)を含む三角大矢野道路と、宮津地区の国道266号を結びます。2028年度の完成を目指します。

道路

 大矢野道路は片側1車線の自動車専用道路(幅員12メートル)で、設計速度は時速80キロ。トンネル(925メートル)1本や橋りょう3カ所を設けるほか、大矢野ショッピングプラザ「キャモン」前の266号に接続するインターチェンジ(IC)を新設する。県は19年度に事業着手し、22年度中の着工を目指して調査・設計や用地買収を進めてきた。東満地区では先行して、ルート上に位置する市道の付け替え工事を始めている。総事業費は約170億円を見込む。(2023年2月5日付 熊本日日新聞)


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