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2021年11月末から12月第1週の熊本県は、蒲島郁夫知事が県議会で、熊本空港アクセス鉄道はJR豊肥線三里木駅を結ぶ現行ルート案以外も再検討すると表明しました。南関町の養鶏場では鳥インフルエンザが発生。熊本県合志市内に住む医療従事者の60代男性が、新型コロナウイルスワクチンを故意に4回接種する事案もありました。
八代地域でバンペイユ出荷始まる
世界最大のかんきつ類とされ、年末年始の贈答品としても人気のバンペイユの出荷が29日、一大生産地の熊本県八代地域で始まりました。12月2日から全国で販売されるそうです。
JAやつしろ八代果実選果場では1日約3500個、来年3月上旬までに約20万個を出荷予定。選果場長の稲田豊和さん(39)は「暖冬の影響で過去最高の糖度。実も詰まっており、手に取って香りも楽しんで食べてほしい」と話していた。(2021年11月30日付 熊本日日新聞)
蒲島知事が空港アクセス鉄道の再検討表明
熊本県の蒲島郁夫知事が30日の県議会で、熊本空港アクセス鉄道の整備ルートを再検討すると表明しました。
世界大手の半導体メーカー台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出が決まったことから、熊本空港とJR豊肥線三里木駅を結ぶ現行のルート案以外も検討する可能性を述べました。
TSMCとソニーグループは9日、豊肥線に近い菊陽町の第二原水工業団地に新工場を建設し、2024年末までに生産を始めると発表。1500人の新規雇用創出も打ち出した。蒲島知事は「(新工場周辺の)セミコンテクノパークへのアクセス向上、県内全域の交通網の利便性向上につながるよう、より効率的で効果の高いルートを検討する」と述べた。(2021年12月1日付 熊本日日新聞)
現行の三里木駅ルートは、駅周辺の市街地を地下トンネルで通し、熊本市東区の県民総合運動公園周辺に中間駅を建設する構想です。ロアッソ熊本の試合の際には、周辺が大渋滞することから、鉄道でのアクセスに期待する声もありました。
しかし、三里木以外の肥後大津駅や原水駅からの分岐となると、この中間駅はできなくなることから、賛否の意見が盛り上がりそうです。
南関町の養鶏場で鳥インフル確認 ニワトリ6万7000羽処分
熊本県北部の南関町の養鶏場で2日、多数のニワトリが死んでいるのが見つかり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。熊本県は、この養鶏場のニワトリおよそ6万7000羽を処分しました。
熊本県によりますと、2日正午前、「南関町の養鶏場でニワトリ34羽が死んでいるのが見つかった」と連絡があり、簡易検査を行った結果、陽性反応が出たため、さらに詳しく検査した結果、3日未明、高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。(2021年12月3日 NHK)
今シーズン九州で鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは、鹿児島県出水市の2つの養鶏場に続き、3例目です。
「より多く打ちたい」医療従事者がワクチンを故意に4回
熊本県合志市は3日、市内に住む医療従事者の60代男性が、8月までに新型コロナウイルスワクチンを4回接種したと発表しました。
医療ミスかと思ったら、「たくさん接種した方がかかりにくい」と思ったらしいです。実は医療従事者の立場を悪用した呆れた行動でした。
市が接種証明書の発行などのため、接種記録を確認して発覚した。男性は「感染者が多い状況だったので、より多く接種した方が良いと思った」と話しているという。いずれも米ファイザー製で健康被害は確認されていない。(2021年12月4日付 熊本日日新聞)
衆院熊本2区 西野氏が自民へ入党願提出 県連、7日了承
衆院熊本2区選出の無所属議員、西野太亮氏(43)が4日、自民党に入党願を提出しました。年内に入党が認められるそうです。
元財務官僚の西野氏は10月の衆院選で、自民党の大ベテラン議員・野田毅氏(80)に約5万票差をつけて初当選しました。
県連は、選挙中は公認候補の野田氏の当選を掲げ西野氏入党を拒否する姿勢を崩さなかったが、「党支持者を含む有権者が選挙で選択した結果を尊重する必要がある」(県連幹部)と受け入れる姿勢に軟化。「野田氏の陣営との融和」を条件に、入党を認める方針に傾いた。(2021年12月5日付 熊本日日新聞)
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