熊本のニッチなニュースや情報を紹介

観光

雨の日の旅行先はここで決まり!熊本市の「まちなか」アーケードが日本最大級に広くて快適すぎる理由

スポンサードリンク

梅雨の時期の外出や旅行といえば、最大の天敵は「雨」ですよね。せっかくの外出したのに、傘を差しながらの移動で靴はびしょ濡れ、スマホで地図を見るのも一苦労……なんて経験、誰しも一度はあるはず。

「梅雨の時期はおうちで大人しくしているしかないか」と諦めかけているあなたに、ぜひ知ってほしい街があります。

それが、熊本県熊本市

実は熊本の市街地には、そんな梅雨の憂鬱を一切寄せ付けない「日本最大級の巨大全天候型アーケード街」が広がっているのです。

今回は、初めて訪れた人が必ず驚くその圧倒的なスケールと、雨の日でも一滴も濡れずに120%遊び尽くせるルートをローカル視点で徹底解説します!

 

ビル4階分!? 数字で見る熊本アーケードの異次元なスケール

熊本市の中心市街地、通称「まちなか」(熊本の人は中心街をこのように呼びます)を貫く商店街は、単なる「屋根付きの通り」というレベルを遥かに超えています。

電停(路面電車)の走る大通りを挟んで、南北、そして東西へと伸びるアーケードは西日本屈指のスケール。特にメインとなる「下通(しもとおり)」は、通りの幅が15メートル、天井の高さも15メートルほど。これは一般的なビルでいうと4階分に匹敵する高さです。

全国の多くの商店街が「シャッター街」と化して久しい現代において、熊本のアーケードは平日・休日問わず多くの人々が行き交う、全国的にも極めて珍しい「超元気な商店街」。

天井が高く、ガラス張りの屋根から自然光が優しく差し込むため、雨の日でも全く閉塞感がなく、まるで巨大な屋内施設を歩いているかのような開放感を味わえるんです。

 

【三者三様】カルチャーの上通、賑わいの下通、映画と夜の新市街

この巨大なアーケード街は、大きく「上通(かみとおり)」「下通」「サンロード新市街(しんしがい)」という3つのエリアに分かれており、それぞれ全く異なる表情を持っています。

大人のカルチャーゾーン「上通」

熊本市の上通アーケード

老舗の書店やお茶屋さん、楽器店などが並び、どこか落ち着いた文化的な香りが漂うエリア

アーケードの天井は、フランス・パリのオルセー美術館を模したお洒落なデザインです。

一歩路地(裏上通)に入ると、こだわりの古着屋や隠れ家カフェがひそむ、街歩きが最も楽しいゾーンです。

賑わいの殿堂・エネルギー溢れる「下通」

熊本市の下通アーケード

大型商業施設(COCOSAHAB@など)やドラッグストア、そして無数の飲食店がひしめく一大エンタメゾーン

熊本ラーメンや馬刺し、郷土料理の名店もこのエリアに集中しており、熊本の食とトレンドのすべてがここに集約されています。

道幅日本最大級!映画館と夜の街「サンロード新市街」

熊本市のサンロード新市街

下通の南端から右へと折れると現れるのが「サンロード新市街」。ここはなんと道幅が18メートルもあり、アーケードとしては日本最大級の広さを誇ります。

かつては「映画館の街」として栄えました。ほとんどはなくなりましたが、現在も単館系映画館「Denkikan」が残っています。大人の夜を彩るディープな飲食店街(栄通りなど)への玄関口にもなっています。

傘いらずの総距離1キロ超!雨の日に真価を発揮する「完全無敵ルート」

新市街が加わることで、熊本のアーケードは「観光客にとって最強の雨宿りルート」へと進化します。

実は、サンロード新市街の西側の出口は、2019年に誕生した巨大複合施設「サクラマチ クマモト」の入り口とほぼ直結しています。

サクラマチ クマモト

サクラマチ クマモト

つまり、以下のような「完全無敵ループ」が完成するのです。

【雨の日の一滴も濡れない最強ルート】

上通の北端(並木坂手前)スタート
↓(傘いらず)
上通と下通を結ぶ地下道(手取本町地下道)通過
↓(傘いらず)
下通を縦断(ショッピング&ランチ)
↓(傘いらず)
サンロード新市街(映画&カフェ)
↓(傘いらず)
サクラマチ クマモト(お土産購入&ディナー)

上通からサクラマチまで、総距離にして1キロメートルをゆうに超える大移動が、一度も傘を開くことなく完結します。

さらに嬉しいのが交通アクセスとのコンボ。

「サクラマチ クマモト」の1階は、日本最大級のバスターミナルである「熊本桜町バスターミナル」になっています。 福岡や大分、空港などから高速バスで熊本に到着したら、そのまま一歩も雨に濡れることなく、すべての観光・グルメ・ショッピングを楽しめてしまうのです。

 

地元民のリアルな生態:待ち合わせはとりあえず「HAB@前」か「COCOSA前」

熊本県民にとって、このアーケードは単なる通路ではなく、生活の一部であり「巨大なリビング」のような存在です。

昔から地元民の定番待ち合わせスポットといえば、下通の入り口(通町筋側)にあった「パルコ前」や、アーケード中ほどの「ダイエー前」でした。

時代が変わり、それぞれの跡地には現在「HAB@(ハブアット)」や「COCOSA(ココサ)」という洗練されたビルが建ちましたが、今でもこの場所は待ち合わせスポットの一つとして使われています。

雨の日でもファッションに妥協せず、お気に入りの靴を履いてお出かけできる。そんな熊本県民の暮らしやすさを支えているのが、この巨大な屋根なのです。

 

まとめ:梅雨の時期こそ、熊本の「歩行者天国カルチャー」を体感しよう

阿蘇や天草といった雄大な大自然がクローズアップされがちな熊本ですが、実は都市部の「歩きやすさ」「街の元気さ」も世界に誇れるレベルです。

ジメジメした梅雨時期だからこそ、この巨大な全天候型アーケードの真価が発揮されます。一歩足を踏み入れれば、雨のことなど忘れてしまうほどの活気と、快適な街歩きがあなたを待っています。

今年の梅雨は、傘をスーツケースに仕舞い込んで、熊本の「まちなか」へ手ぶらで繰り出してみませんか?

スポンサードリンク

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事

グルメや観光情報、おすすめスポットなどを紹介している『ぐうの日々もろもろ』を運営。熊本日日新聞社が発行しているフリーペーパー「くまにちすぱいす」にもグルメ記事を寄稿中。

  1. 雨の日の旅行先はここで決まり!熊本市の「まちなか」アーケードが日本最大級に広くて快適すぎる理由

  2. 日本赤十字社のルーツは熊本にあった!知られざる「博愛社」誕生の秘話

  3. 【熊本城下町散策シリーズ~新町エリア②】加藤清正公が築いた古城堀端町、電信町をぶらりと散策してみた!

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP