新しい熊本市民病院が東町に移転し完成 2019年10月7日外来もスタート

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熊本地震で被災し、移転再建中だった東町の熊本市民病院が完成しました。新しい病院は10月1日に開院し、7日に外来診療を始めました。

完成間近の新しい熊本市民病院

完成間近の新しい熊本市民病院

場所は熊本県庁の方から、第二空港線へと向かう東町の道路沿いです。前を通るたびに工事が進んでいるのが目に入っていました。

新病院は鉄骨造り7階建て、延べ床面積約3万6千平方メートルで、地震前の病院より約3千平方メートル広くなった。総事業費は約232億6千万円。診療科は3科減って31科、病床数は3割減の388。(中略)現在の市民病院は新生児集中治療室(NICU)など24床と外来診療を続けている。9月27日に外来診療を終え、入院患者は10月1日に新病院へ移る予定。(2019年7月2日付熊本日日新聞)

熊本地震で被災し、熊本市東区東町に移転・新築された市民病院が1日開院し、東区湖東の旧病院に入院していた赤ちゃんら8人が移送された。新病院での外来患者の診療は7日に始まる。新しい病院に移ったのは、新生児集中治療室(NICU)の6人と、一般病棟の子ども2人。医師と看護師が、保育器に入った赤ちゃんを専用の救急車で慎重に搬送した。同病院によると、院内では診療開始に向けた準備を急ピッチで進めており、スタッフらは新しい医療機器の使い方などを確認しているという。(2019年10月2日付熊本日日新聞)

市民病院は事前予約が必要で、紹介状がない場合は3300円の「選定療養費」が必要になります。事前予約制にしておかないと、「できれば大きい病院で診てもらいたい」と気軽に立ち寄る人が多いのでしょうね。

熊本地震で被災し移転・新築された熊本市民病院(東区東町)で7日、外来診療が始まり、午前8時の受け付け開始と同時に、予約の患者らが自動受付機に列を作った。新市民病院は事前予約制。紹介状のない外来患者が負担する「選定療養費」は、これまでの4倍超の3300円に設定された。このため、初診の外来患者が多数来院するといった混乱はなかった。(2019年10月8日熊本日日新聞)

 


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