スポンサードリンク
熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の復旧に「上下分離」方式が導入されることになりました。「上下分離」方式とは、鉄道を運行する「上」と駅舎や線路といった施設や用地の持ち主「下」を切り離すやり方です。
そうすることで、鉄道会社の負担を軽くして経営基盤を強くする狙いがあります。国が、南阿蘇鉄道の全線復旧費の95・5%の特別支援を検討する中で、「上下分離」を条件にしていました。
熊本県や高森町、南阿蘇村が中心となって「下」となる新しい法人を設立する案が検討されています。
全線復旧めざす南阿蘇鉄道 「上下分離」方式を導入(熊本日日新聞)
熊本地震で被災した第三セクター・南阿蘇鉄道(高森町)の全線復旧・復興に向けた支援策を協議している再生協議会(再生協)が、線路や駅舎といった鉄道施設や用地の保有を別法人に移す「上下分離」方式を導入する方針を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。31日の第4回再生協で決める。
スポンサードリンク
コメント