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熊本県内の主なニュースまとめ ~ 2024年7月

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2024年7月の熊本県内では、豪雨で被害にあったビジネスホテルの再開業や熊本中央区役所の新たな建設場所の方針発表、サントリー熊本工場の見学ツアーリニューアル、九州北部の梅雨明け、熊本大学の新学部設置などがニュースとなりました。

人吉駅前、ビジネスホテル八和が再開業

豪雨で廃業した人吉駅前のビジネスホテルが、復旧とにぎわい復活のため、7月5日から再び営業を開始します。

地元企業がリニューアルしたこのホテルは、24部屋と源泉かけ流しの大浴場を備え、日帰り入浴も可能です。

地域の象徴として、再び活気を取り戻すことを目指しています。

浸水被害受け廃業のホテル 新たな営業スタートへ 人吉駅前

4年前の豪雨以降、閑散とした状況が続いていた人吉駅前で、浸水被害をうけて廃業したビジネスホテルが、5日から新たな営業を始めます。

5日から営業を始める人吉駅前にあるビジネスホテルは、4年前の豪雨で浸水被害を受け、翌年、廃業しました。

近隣のホテルが営業を再開する中、人吉駅前は閑散とした状況が続いていましたが、市内の企業がホテルを買い取ってリニューアル工事を行いました。

(一部省略)

3階建てで、シングルルームとツインルームがあわせて24部屋あり、源泉かけ流しの大浴場は日帰り入浴もできます。

(一部省略)

フロントで主任を務める女性は「駅前にあかりを灯そうという思いでオープンでき、地元の人間としてもうれしい。皆さんに喜んでもらえるようなホテルにしていきたいです」と話していました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年7月4日公開)

熊本市中央区役所、新たな場所に建設する方針発表

熊本市は、市役所の本庁舎と分けて中央区役所を花畑町別館跡地に建設する方針を発表しました。

熊本城の景観確保や災害リスク低減が理由です。

新庁舎建設には約616億円が見込まれ、市は国の補助金を活用して費用負担を抑える予定です。

熊本市役所本庁舎内にある中央区役所 花畑町別館跡地に建設へ

熊本市役所の建て替えをめぐって、市は、今は本庁舎に入っている中央区役所について、近くの「花畑町別館跡地」に建てる方針を示しました。
周辺からの熊本城が見える景観の確保や災害リスクが低いことなどを理由としています。

(一部省略)

16日開かれた市議会の特別委員会に出席した大西市長は、中央区役所について、今の市役所にも新たな本庁舎にも近い「花畑町別館跡地」に建設する方針を示しました。

理由について、区役所と本庁舎を分けて建て替えることで、事業費は増えるものの、庁舎の高さを低くして熊本城が見える景観を確保できることや浸水した場合の災害リスクの低いこと、それに市の所有地のため、地権者と交渉する必要がないことなどを挙げました。

また、本庁舎を「サクラマチクマモト」の隣に、中央区役所を「花畑町別館跡地」に建て替える場合の事業費は、概算でおよそ616億円となり、国の補助金などの活用で、市の負担額はおよそ255億円まで抑えられることを示しました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年7月16日公開)

サントリー熊本工場、見学ツアーをリニューアル

嘉島町のサントリー九州熊本工場が、見学ツアーをリニューアルしました。

新たな展示では、地下水からのミネラルウォーター製造過程や森林保全活動について学べます。

新ツアーは7月20日から開始され、前日までの予約が必要です。

サントリー熊本工場 一般向け見学ツアーリニューアル 嘉島町

嘉島町にある飲料大手「サントリー」の工場の一般向けの見学ツアーがリニューアルされ、16日、報道陣に公開されました。

嘉島町にある飲料大手「サントリー」の九州熊本工場では、地下水を使ったミネラルウォーターやビールなどを製造し、九州や沖縄を中心に出荷していて、一般向けに工場内を見学するツアーを行っています。

このほど、ツアーの一部がリニューアルされることになり、新たな展示内容などが16日、報道陣に公開されました。

(一部省略)

工場の新たな見学ツアーは、今月20日から始まり、インターネットや電話で前日までの予約が必要だということです。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年7月16日公開)

九州北部が梅雨明け、猛暑日続く

7月22日、福岡管区気象台は九州北部の梅雨明けを発表。

熊本県内では甲佐町で36.5度を記録するなど、各地で猛暑日が続いています。

九州北部が梅雨明け 各地で猛暑日やことし最も高い気温

福岡管区気象台は、22日、「九州北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

(一部省略)

九州北部の梅雨明けは、平年より3日遅く、去年よりは3日早くなりました。

県内は、午前中から気温が上がり、日中の最高気温は、甲佐町で36.5度、人吉市で36.1度、水俣市で35.7度、熊本市で35.6度などと、18か所の観測地点のうち8か所で35度以上の猛暑日となりました。

(一部省略)

気象台と環境省は、県内に22日に続き23日も「熱中症警戒アラート」を発表していて、室内をエアコンなどで涼しくして過ごすことやこまめに水分や塩分を補給することなど、熱中症を予防するための行動をとるよう呼びかけています。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年7月22日公開)

熊本大学、新学部組織『共創学環』設置へ

熊本大学は、文系と理系を融合させた新たな学部組織「共創学環」を再来年度に設置することを発表しました。

この学環では、地域とグローバルな視点で実践的な課題解決能力を養成するカリキュラムが展開されます。

定員は80名で、入試には一般選抜や推薦型選抜に加え、探求的な学びを重視する総合型選抜も導入されます。

熊本大学 再来年度から新しい学部組織「共創学環」を設置

熊本大学は、文系と理系を融合させた大学の学部にあたる新たな組織を再来年度、設置することになりました。

(一部省略)

それによりますと、学部にあたる新たな組織の仮の名称は「共創学環」で、地域とグローバルの双方の視点と課題に着目し、分野を横断して学ぶことによって実践的に課題を解決できる人材を育成するとしています。

「共創学環」では1、2年次は経営やデータの分析などを学び、3年次で自治体や企業などの課題について実地研修を通して学ぶコースと海外での活動を通じて異なる価値観を理解したうえで、グローバルな課題の解決を目指すコースに分かれて学ぶということです。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年7月30日公開)


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