熊本県内の主なニュースまとめ ~ 2024年5月

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2024年5月の熊本県内では、熊本大学の音楽ホールの一般利用が開始されたことや熊本市電初の3両編成の新型車両が導入されることになったこと、JR九州の「博多ー熊本」間の新幹線で価格変動制が導入されることになったこと、「全国交通系ICカード決済」が廃止されることが決まったことなどがニュースとなりました。

熊本大学音楽ホール 一般利用スタート! 学生と地域住民の交流の場に

熊本大学教育学部音楽棟1階にある「音楽ホール」が、一般利用を開始しました。音楽教室や発表会、コンサートなど幅広い活用が期待されています。

最大70席のホールには、グランドピアノやスピーカー、音響設備などを完備。オンライン配信にも対応可能です。

学生と地域住民の交流の場として、新たな音楽文化の発信拠点となることが期待されています。

熊本大「音楽ホール」一般利用を開始 「学生と地域住民との交流の場に」

熊本大(熊本市中央区)は、教育学部音楽棟1階にある「音楽ホール」の一般利用を始めた。音楽教室などの発表会やコンサートといった幅広い活用が見込まれ、同学部音楽科教育講座の山﨑浩隆教授(62)は「学生と地域住民との交流の場になってほしい」と話している。

 音楽ホールは約76平方メートル(ステージ25平方メートル、客席51平方メートル)。最大70席を設置でき、スタインウェイ社製のグランドピアノや5台のスピーカー、マイクや音響ミキサーなどを備えている。客席背後の壁面には遠隔操作で画角などを変えられるカメラが据えられており、リアルタイムでの動画配信も可能。8K対応のプロジェクターやスクリーンもあり、映画の上映会などにも活用できる。

(一部省略)

利用料は1時間2500円。希望者は同大ホームページから申し込む。

熊本日日新聞のサイトから抜粋
(2024年5月2日公開)

熊本市電初の3両編成 年内導入! 輸送力1.5倍、車いすスペースも

熊本市電初の3両編成の新型車両が、年内にも導入されます。これは、市電開業100年を迎える記念事業の一環です。

新型車両は全長21メートルで、定員は112人。現行車両と比べ、輸送力は1.5倍に向上します。車いすやベビーカーの専用スペースも設けられ、バリアフリー対応も進みます。

導入費用は1編成約4億5千万円で、24年度に2編成、25年度にさらに2編成を導入する予定です。

熊本市電初「3両編成」年内にも導入 市交通局、10年ぶりの新型車両 輸送量は1.5倍、車いすスペースも【市電100年】

熊本市電として初となる3両編成の新型車両が、年内にも導入される。8月に開業100年を迎える市電の目玉事業で、熊本市交通局が新型車両を導入するのは超低床電車「COCORO」以来10年ぶり。輸送力の強化と、誰もが利用しやすい市電の実現に向けて大きな弾みとなりそうだ。

(一部省略)

市交通局によると、計2編成導入する新型車両は全長21メートル。2両編成のCOCOROよりも約3メートル長く、定員112人。現行車両と比べ、平均1・5倍の乗客を乗せることができる。車いすやベビーカーの専用スペースを設けられることも大きな特長だ。

(一部省略)

導入費用は1編成約4億5千万円。24年度の2編成に加え、25年度もさらに2編成を導入。本年度当初予算は8億9100万円を計上した。30年度までに計12編成を導入する計画だ。26年度以降、導入する車両の種類と時期については、本年度中に詰める。

(一部省略)

新車両を製造するのは、鹿児島市交通局の路面電車なども手がけた大阪のメーカー。熊本市電の新車両の外観は、白と黒のモノトーンで、熊本城をイメージした。全ての席が窓ガラスを背にするロングシートとなる予定だ。

(一部省略)

熊本日日新聞のサイトから抜粋
(2024年5月2日公開)

JR九州、熊本-博多駅間に「価格変動制」導入 新幹線初! 7月1日利用分から

JR九州は、九州新幹線の熊本-博多間で販売しているインターネット限定の割引切符「九州ネット早特7」で、乗車日や時間、列車ごとに価格が変わる「価格変動制」を7月1日利用分から本格導入します。新幹線で価格変動制を適用するのは全国のJR各社で初めてです。

導入後は、片道指定席料金が大人3400円、3800円、4200円のいずれかとなります。

JR九州、熊本-博多駅間に「価格変動制」導入 新幹線で初、7月1日利用分から ネット限定の割引切符で

JR九州は28日、九州新幹線の熊本-博多で販売しているインターネット限定の割引切符「九州ネット早特7」で、乗車日や乗車時間、列車ごとに価格が変わる「価格変動制」を7月1日利用分から本格導入すると発表した。新幹線で価格変動制を適用するのは全国のJR各社で初めて。

(一部省略)

価格変動制の導入前は、「早特7」の片道指定席料金は大人3800円だったが、導入後は3400円、3800円、4200円のいずれかとなる。

乗車日の1カ月前から7日前までに、JR九州のウェブサイトや専用アプリで予約する。割り引きがない通常時の熊本─博多の片道指定料金は5230円。

熊本日日新聞のサイトから抜粋
(2024年5月28日公開)

「全国交通系ICカード決済」熊本市電も廃止へ 25年度中 県内路線バスと協調 導入後廃止は全国初

熊本市交通局は、市電の運賃決済について、2025年度中に「Suica(スイカ)」など全国交通系ICカードを廃止する方針を明らかにしました。これは、機器更新費用の高さを理由としています。

市電はクレジットカードやQRコードでのタッチ決済を全車両に導入済み。26年4月に、肥後銀行が開発する決済アプリ「くまモン!Pay」などにも対応した新システムに移行します。

現金での支払いや、地域限定型の交通系ICカード「くまモンのICカード」は利用できる予定です。

「全国交通系ICカード決済」熊本市電も廃止へ 25年度中 県内路線バスと協調 導入後廃止は全国初

熊本市交通局は28日、市電の運賃決済について、2025年度中に「Suica(スイカ)」など全国交通系ICカードを廃止する方針を明らかにした。熊本県内の路線バスと熊本電鉄電車は24年中にも廃止する予定で、市電も機器更新費用の高さを理由に足並みをそろえる。市とバス事業者によると、導入後に廃止するのは全国初だという。

 市交通局によると、全国交通系ICカードの機器更新に約2億円(約100台分)かかる。市電はクレジットカードやQRコードでのタッチ決済を全車両に導入済み。26年4月に、肥後銀行が開発する決済アプリ「くまモン!Pay」などにも対応した新システムに移行する。現金での支払いや、地域限定型の交通系ICカード「くまモンのICカード」は利用できる。

(一部省略)

全国交通系ICカードでの決済を廃止する5社の判断について、大西一史市長は同日の記者会見で「非常にコストが高く、経営を考えればやむを得ない」と理解を示した。機器更新に国の財政支援がない点について、「システム維持のため、地方にしわ寄せがくる状況はいかがなものか。もっと安いコストで、多くの人が分かりやすく利用できる環境をつくっていただきたい」と国に対応を求めた。

(一部省略)

熊本日日新聞のサイトから抜粋
(2024年5月28日公開)


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共同執筆者ぐう

投稿者プロフィール

WEBライティングやサイト制作の仕事を中心に活動。
ブログ『ぐうの日々もろもろ』を運営。

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