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蛍(ホタル)のシーズン到来
今年もホタルの季節がやってきました。熊本県内各地のホタルのニュースを元に、ホタルの名所をまとめてみました。
【熊本市周辺】
熊本市中央区神水本町
熊本市中央区神水本町の住宅街を流れる水路でゲンジボタルを育てている「神水本町ホタル会」が2018年5月19日夜、ホタルの観賞会を開きました。
神水本町ホタル会は2006年に近くの住民らで結成。江津湖に注ぐ用水路で、ゲンジボタルの幼虫を放流したり、清掃したりしてホタルの成育環境をつくる活動を続けているそうです。
熊本市北区貢町の瑞巌寺公園
2018年は、熊本市北区貢町の瑞巌寺公園で「西浦川ホタル観賞会」が開かれました。観賞会は、住民でつくる西里校区まちづくり委員会の主催です。
御船町水越の旧水越小一帯
御船町水越の旧水越小一帯では2018年6月2日、恒例の「ホタルを見る会」が開かれました。御船町公民館水越分館などが住民の交流などを目的に毎年開いています。
合志市上庄の竹迫城跡公園一帯
5月25日から6月1日まで、地元の上庄魅力化推進委員会が主催して上庄(かみのしょう)ホタル祭りが開催されます。竹灯篭が設置された塩浸川や東谷川沿いでホタルが鑑賞できます。また期間中はイルミネーションが午後7時半から10時まで点灯され、飲食の露店も出店します。
一帯の公民館などの駐車場が使えます。
問い合わせ先は上庄魅力化推進委員会事務局 096-243-1770(青木さん)と096-248-1480(緒方さん)
【熊本県南部地区】
熊本県宇城市三角町の湯殿川
熊本県宇城市三角町の湯殿[ゆどの]川で、ゲンジボタルが見頃を迎えています。
国道266号から数百メートル入った、旧郡浦小裏側に面した一帯。川沿いの道路から間近に見える観賞の穴場として知られ、今月中旬から飛び始めた。日が暮れた午後8時ごろから9時過ぎまで、家族連れなどが見物に訪れている。地元の上本庄地区の石嶋達喜区長によると「今が最盛期。月末ごろまで楽しめるのでは」という。(2019年5月26日付熊本日日新聞)
地区では川沿いの道路への自動車の乗り入れ自粛を呼び掛けているそうです。
上天草市教良木地区
上天草市松島町の山あいにある教良木地区も、ゲンジボタルの名所です。週末には、暗がりでも安全に観賞できるよう、集落の中心部にある金性寺付近で地元住民が歩道に竹灯籠をともします。
6月前半まで見られるということです。
天草市町山口川一帯
天草市本渡町の山口地区を流れる町山口川一帯で5月25日、ホタル観賞イベントが開かれました。
山口地区はゲンジボタルが乱舞する名所でしたが、近年は激減していました。住民が河川の美化活動を続けたところ、ホタルが戻ってきたそうです。
同日はJA本渡五和の山口支所跡のイベント会場で郷土料理「がね揚げ」などの屋台が並ぶほか、ぜんざいの振る舞いがある。実行委の横田民之さん(71)は「年々ホタルが戻っている。見頃となる25日は400~500匹の乱舞になるだろう。たくさんの人に見に来てほしい」と話す。(2019年5月24日付熊本日日新聞)
本渡南地区コミュニティセンターTEL0969(22)4342。
五木村頭地の公園「五木源パーク」
五木村頭地の公園「五木源(ごきげん)パーク」内の水路で、ゲンジボタルが飛び始めました。6月中旬まで楽しめそうです。
2018年は同公園や小八重橋近くの国道445号から坂道を下った旧道沿いで見られました。
一帯では、ダム計画に伴う家屋移転前のホタルの乱舞を再現しようと、住民グループ「交響楽の里推進協議会」が2012年から育成活動を続けている。担当する平野安美さん(63)によると、今年は昨年より早く飛び始め、五木中近くの田口渓流でも確認された。ホタルは午後8~9時ごろまでが多く発生するという。平野さんは「6月中旬ごろまでは楽しめそう」と話している。(2019年5月24日付熊本日日新聞)
25日午後6時半から、子守唄公園を拠点に観賞会も開かれます。五木村観光案内所TEL0966(37)2611。
芦北町大川内の内野川は5月中旬ごろピーク
ホタルの名所で知られる芦北町大川内の内野川では、早くも3月ごろからゲンジボタルが飛び始めています。
6月末までは見ることができそうということです。
熊本県芦北町大川内の内野川で21日夜、町内で今年初めてゲンジボタルが確認された。町によると、昨年より10日早いという。(中略)内野川のホタルは4月下旬から飛び始め、5月10~15日ごろにピークを迎えるという。(2019年3月23日付熊本日日新聞)
【熊本県北部地区】
菊池市旭志麓の高柳地区
「ホタルの里」として知られる熊本県菊池市旭志麓の高柳地区で、ゲンジボタルの乱舞がピークを迎え、地区を流れる二鹿来[にかき]川は家族連れなどでにぎわっています。最盛期は5月末まで続きそうです。
23日夜は、辺りが薄暗くなるにつれて光の点滅が次々に出現。手をつないだ男女や写真愛好家が、日常を忘れさせる無数の神秘的な光に酔いしれていた。住民でつくる「ホタルを育てる会」は、地区中心部の農業倉庫で「高柳ホタルギャラリー」も開催中。メンバーが撮った幼虫の上陸風景など、約20点を展示している。育てる会の稲葉辰馬さん(79)は、「今年は幼虫がカワニナをいっぱい食べているようで、見事な乱舞です」と話した。駐車場利用には200円が必要。(2019年5月23日付熊本日日新聞)
阿蘇市のJR阿蘇駅北側
阿蘇市のJR阿蘇駅北側で、ホタルの無料鑑賞ツアーが始まりました。6月15日までの金曜日と土曜日、午後7時50分から午後8時に、YMCA黒川保育園で受け付けます。
主催は、住民グループ「碧水ホタルの里」と「ASO田園空間博物館」です。
ホタルは約30年前に激減したが、田畑の農薬使用が減るなどして河川浄化が進み、再び舞うようになったという。グループも7年前からホタルの養殖に取り組み、11月ごろに幼虫を放流している。(2019年6月2日付熊本日日新聞)
問い合わせはASO田園空間博物館 TEL0967(35)5077。
熊本県で蛍(ホタル)が見れるおすすめの場所・名所8選
くまきゅーさんでも、熊本県内でホタルが見える場所をまとめています。
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