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【6月第5週から7月第1週】熊本パルコ跡地の新ホテルは「OMO5」 熊本県北から海水浴場が消滅

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 2022年6月末から7月第1週の熊本では、あまり目立ったニュースはありませんでした。星野リゾートが、2023年春に熊本市中央区の熊本パルコ跡地に開業予定の新ホテル名を「OMO5(おもふぁいぶ)熊本 by 星野リゾート」と発表しました。また熊本県北で唯一の海水浴場だった玉名市岱明町の「鍋松原海水浴場」が今夏から開設されないことになりました。

熊本など九州北部が梅雨明け

 福岡管区気象台は28日午前、「九州北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。熊本もこれに含まれています。熊本で6月に梅雨明けするのは統計を取りはじめてからは初めてで、時期も最も早く梅雨の期間は最短とみられています。

天気

ジメジメした梅雨も不快ですが、その分暑い夏が長くなりそうです。

 統計を取り始めてから、最も早い梅雨明けは、1994年7月1日で、ことしは過去、最も早い梅雨明けとみられています。また、梅雨の期間は17日間と、1978年と2017年の23日間より短く、こちらも統計を取り始めてから最も短くなります。(2022年6月28日 NHK)

熊本パルコ跡地の新ホテルは「OMO5」 星野リゾートが23年春に開業

 星野リゾートが、2023年春に熊本市中央区の熊本パルコ跡地に開業予定の新ホテル名を「OMO5(おもふぁいぶ)熊本 by 星野リゾート」と発表しました。

 熊本市の中心部に一体どんなホテルが完成するのでしょうか。

解体前のパルコ

解体される前のパルコ

 OMOは「旅のテンションをあげる都市ホテル」との位置付けで九州では初めて。現在は全国に11施設ある。数字の「5」は、デザインなどにこだわったブティックホテル型を意味する。OMO5熊本は、三陽(熊本市)が建設するビル(地上11階、地下1階)の3~11階を賃借して運営する。延べ床面積6021平方メートルで、客室数は160。(2022年6月28日付 熊本日日新聞)

熊本県北から海水浴場が消滅 玉名市「鍋松原」今夏から開設せず

 熊本県北で唯一の海水浴場だった玉名市岱明町の「鍋松原海水浴場」が今夏から開設されないことになりました。

 砂浜をビーチサッカーやビーチバレーなどのスポーツイベント会場として活用するそうです。人工ビーチとして整備したものの、遊泳できる期間が短く、費用対効果が期待できないと判断したようです。

夕日の砂浜

 市によると、一般的な海水浴場は開設期間中、毎日泳ぐことができる。しかし、鍋松原海水浴場は40日前後の期間中、海水が砂浜に達して遊泳可能なのは24日程度。日中(午前10時~午後6時)に泳げる時間も2~4時間と短かった。開設にかかる市の負担は清掃や監視員の配備、水質検査など年間約700万円。市は利用客当たりや1時間当たりのコストが割高なことから開設を断念し、市議会や地元の了解を得た。一帯の名称は今後「鍋松原海岸」とする。(2022年7月1日付 熊本日日新聞)

人吉市の中心市街地、紺屋町通りに飲食店街整備へ

 熊本豪雨で被災した人吉市の中心市街地、紺屋町に今年12月、新たな飲食店街が開業すると熊本日日新聞が報じました。

商店街

人吉市紺屋町は、有名な上村うなぎがある一帯です。

 飲食店街は紺屋町通りに面する約1150平方メートルで6店舗が入居できる。現在、被災した2店舗が入居を希望しており、7月に着工、忘年会シーズン前の11月末の完成を目指す。一帯は豪雨災害で4・3メートル浸水し、建設予定地にあった建物は老朽化していて全て全壊。建物の解体が終わり、更地となっている。(2022年7月3日付 熊本日日新聞)

 


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