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熊本県内の主なニュースまとめ ~ 2024年9月

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2024年9月の熊本県内では、SL人吉をけん引した蒸気機関車が移動前に報道公開されたこと、10年ぶりに熊本市電の新型車両が導入となったこと、ペルーのフジモリ元大統領が死去されたこと、バス運賃半額実証実験が開始されたこと、阿蘇神社で初の楼門復旧後のやぶさめが行われたことなどがニュースとなりました。

SL人吉をけん引した蒸気機関車、福岡県への移動前に報道公開


SL人吉をけん引していた1922年製の蒸気機関車「58654号機」が、譲渡に向けて福岡県へ移動する前に、熊本市で報道向けに公開されました。

この機関車は、100年以上の歴史を持ち、今年3月に最後の営業運転を終えました。

今後は人吉市に無償譲渡され、11月に一般公開される予定です。

 

SL人吉をけん引した蒸気機関車 福岡県への移動前に報道公開

ことし3月に営業運転を終え、人吉市に無償譲渡されることが決まっている観光列車「SL人吉」をけん引してきた蒸気機関車が、譲渡に向けた作業が行われる福岡県へ移動するのを前に、熊本市の車両センターで報道向けに公開されました。

公開されたのは大正11年、1922年製の「58654号機」、通称「ハチロク」と呼ばれる蒸気機関車です。

2009年から40万人以上が乗車した「SL人吉」の蒸気機関車として人気を集めましたが、完成から100年を超え、老朽化が激しくことし3月にラストランを迎え、車体はJR九州から人吉市に無償で譲渡されることが決まっています。

(一部省略)

人吉市では、機関車が製造されたことし11月18日の一般公開を目指して、車体の輸送や保存に向けて、準備を進めることにしています。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年9月1日公開)

熊本市電、10年ぶりに新型車両導入へ

熊本市電に10年ぶりとなる新型車両「2400形」が導入され、公開されました。

この新型車両は超低床電車で、熊本城をイメージした色合いが特徴です。

座席は全てロングシートで、定員は従来の1.5倍の112人に増加。年内の運行開始を予定しています。

 

熊本市電10年ぶりに新型車両導入へ
熊本市の中心市街地を走る熊本市電に、10年ぶりとなる新型車両が導入されることになり、8日公開されました。

熊本市西区の熊本市電の上熊本車庫で公開された新型車両は、3両編成の「2400形」です。

乗り降りがしやすい「超低床電車」で、熊本城の屋根の黒としっくいの白をイメージした色合いが特徴です。

(一部省略)

この新型車両は年内にも運行を開始する予定です。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年9月8日公開)

ペルーのフジモリ元大統領が死去、両親が熊本県出身

ペルー初の日系人の大統領、アルベルト・フジモリ元大統領が86歳で亡くなりました。

両親は熊本県出身で、彼はペルーの経済再建や治安改善に尽力しましたが、強権的な政治手法が批判され、最終的には亡命。晩年は健康状態が悪化し、がんとの闘病生活を送っていました。

 

ペルーのフジモリ元大統領 死去 両親が熊本県出身の日系2世
南米のペルーで日系人として初めて大統領に就任し、1996年に日本大使公邸人質事件で救出作戦を指揮したアルベルト・フジモリ元大統領が11日、亡くなりました。

娘のケイコ氏がSNSで明らかにしました。86歳でした。

アルベルト・フジモリ元大統領は、両親が熊本県出身の日系2世で、1938年、ペルーの首都リマで生まれ、1990年に日系人として初めてペルーの大統領に就任しました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年9月12日公開)

バス運賃半額実証実験、熊本で開始

熊本県内のバス会社5社と熊本市電が、平日朝のラッシュ時を避けた時間帯に運賃が半額になる実証実験を10月から開始します。

自家用車の利用を減らし、渋滞の緩和を目指しています。

利用には専用ICカードが必要で、来年2月末まで実施されます。

 

ラッシュ時避け運賃半額に”県内バス会社5社などが実証実験
公共交通の利用を促進して渋滞の緩和につなげようと県内のバス会社5社と熊本市電が平日の朝のラッシュ時を避けて利用すると運賃が半額になる実証実験を来月から行います。

(一部省略)

それによりますと熊本都市バスと九州産交バス、産交バス、熊本バス、それに熊本電鉄の5社の路線バスと、熊本市電は、来月1日から平日は朝のラッシュを避けた午前9時以降、土日祝日は終日、運賃が半額になります。

土日祝日は降車時に申告を行えば同伴の大人1人、子どもは何人でも割引が受けられます。

公共交通の利用を促進することで自家用車を減らして渋滞の緩和につなげることが狙いで、国の補助金を活用した実証実験として来年の2月末まで実施されます。

(一部省略)

実証実験用のカードの販売は桜町バスターミナルや各社の窓口で今月21日から始まります。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年9月17日公開)

実りの秋に感謝、阿蘇神社で初の楼門復旧後のやぶさめ

阿蘇神社で実りの秋を祝う「やぶさめ」が行われ、地元の高校生OBが華麗な狩装束で弓を射ました。

今回は、熊本地震で崩壊した楼門が復旧してから初のやぶさめで、多くの観光客や地元の人々が集まりました。

馬が参道を疾走し、的に矢が当たると紙吹雪が舞い、会場は大いに盛り上がりました。

 

実りの秋に感謝 阿蘇神社でやぶさめ 楼門が復旧して初
実りの秋に感謝する「やぶさめ」が25日、阿蘇市の阿蘇神社で行われました。熊本地震で崩壊した楼門が復旧してからは、初めてとなります。

やぶさめは、稲の実りに感謝する阿蘇神社の秋祭り「田実祭」の中で奉納され、あでやかな狩装束姿の射手と馬が参道を駆け抜けました。

およそ140メートルの参道の3か所には的が置かれていて、地元の高校の馬術部のOBたちが務める射手たちは、的をめがけ次々に矢を放ちました。

矢が見事、的に命中して中から5色の紙吹雪が舞い上がると、太鼓が鳴り響き大きな拍手がおくられていました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年9月26日公開)


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