令和も目前! 八代市の「水島」も万葉集ゆかりの地です

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新元号の発表で太宰府に注目

2019年4月1日、平成に続く新しい元号「令和」が発表されました。令和の典拠は万葉集で、太宰府の長官だった大伴旅人(おおとものたびと)が開いた「梅花の宴」で詠まれた歌の序文が由来となっています。

ニュースでも取り上げられ、太宰府は令和のゆかりの地を訪ねる観光客でにぎわっています。

八代市にも万葉集ゆかりの「水島」が

実は、熊本県内にも万葉集ゆかりの地があります。

八代市の球磨川河口にある水島で、景行天皇が訪れた際、水がわき出たという故事が日本書紀に記載され、万葉集にも詠まれています

小島

2009年2月に「不知火及び水島」として国名勝にも指定されています。

水島の近くには、八代市が水島の南側約200メートルの場所に「万葉の里公園」を整備しています。

 万葉史跡として知られる八代市の景勝地・水島が国指定名勝となり、近くに市が建設を進めていた万葉の里公園が完成した記念行事が二十八日、現地であった。地元の小学生が水島の故事にならった創作劇を披露。住民らは踊りなどを発表して祝った。
 水島は球磨川河口にあり、周囲約二百メートル、標高約十一メートルの石灰岩の小島。景行天皇が訪れた際、水がわき出たという故事が日本書紀に記載され、万葉集にも詠まれるなど歴史がある。二月に「不知火及び水島」として国名勝に指定された。(熊本日日新聞2009年3月29日付朝刊)

水島と万葉の里公園については、地元の八代連絡帳さんが詳しく紹介しています。

なかなか地味なスポットなのですが、万葉集や日本書紀にも登場するとなると、一度は行ってみたくなります。八代市南部で日奈久温泉も近いので、一緒に訪ねてみてはいかがでしょうか。


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