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2025年2月の熊本県内では、高森町でのライドシェア実証実験開始や熊本市電人気投票1位の車両引退、バスなど運行5社のクレカタッチ決済導入、「熊本県デジタル化推進計画」策定、熊本城マラソンなどがニュースとなりました。
高森町で県内初 タクシー型のライドシェアの実証実験始まる
高森町で県内初となる自家用車を使ったタクシー型ライドシェアの実証実験が始まりました。
運転手不足などで地域公共交通の確保が課題となる中、地元農家など20代から50代の7人が運転手として登録。運行は金曜夜や週末・祝日で、料金はタクシーと同額です。
利用者はアプリや電話で注文し、タクシー会社が応じられない場合にのみ配車される仕組みとなっています。
高森町では4月以降の本格導入を目指して需要を検証していきます。
高森町で県内初 タクシー型のライドシェアの実証実験始まる
運転手不足などで地域の公共交通の確保が大きな課題となる中で、高森町で県内の自治体としては初めて自家用車を使ったタクシー型のライドシェアの実証実験が始まりました。
今月1日、高森町役場で出発式が行われ、草村大成町長が「通常のタクシーと変わらない形のライドシェアを導入し、高森の取り組みが全国の例になるようにしていきたい」とあいさつしました。
(一部省略)
運転手はこれまでに地元の農家など20代から50代の7人が登録し研修などを受けています。
運行は金曜日の夜、土曜、日曜、祝日となっていて町から委託された業者が運行管理を行います。
ライドシェアの料金はタクシー料金と同じです。
(一部省略)
利用者は電話や、スマートフォンのアプリから発注し、タクシー会社が応じられない時に限って、ライドシェアの車両が配車される仕組みです。
運転手不足や高齢者の免許返納などで公共交通の確保が過疎地域を中心に大きな課題となる中九州運輸局・熊本運輸支局によりますと、こうした自由に乗り降りできるタクシー型のライドシェアの導入は熊本県内の自治体では初めてだということです。
高森町では需要などを検証し4月以降の本格導入につなげたいとしています。
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年2月4日公開)
「熊本県デジタル化推進計画」を策定 地域課題の解決へ
熊本県は「県デジタル化推進計画」を策定し、人口減少による人材不足などの地域課題解決を基本理念に掲げています。
重点項目としてAI活用を挙げ、施設管理や技術開発など幅広い分野での展開を目指します。
また、行政と民間の連携によるデジタルデータ活用基盤の整備や、移住・定住データを活用した新施策の立案、各産業へのデジタル技術導入支援なども計画。
2028年度までの5年間で取り組みを進めていきます。
「熊本県デジタル化推進計画」を策定 地域課題の解決へ
県は県全体のデジタル化を推進していくための新たな計画をこのほど策定し、AI=人工知能など新たなデジタル技術の活用を進めることにしています。
去年12月に策定した「県デジタル化推進計画」では、人口減少による人材不足といった地域課題の解決を基本理念に掲げています。
このうち、重点的に取り組む項目としてAIの活用などを挙げ、具体的には施設管理や技術開発などを例として示した上で、今後、幅広い分野での活用をはかるとしています。
(一部省略)
今後、2028年度まで5年間かけて取り組むということで、計画の詳しい内容は県のホームページから確認できます。
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年2月6日公開)
熊本市電 人気投票で1位の車両「5014号車」が引退へ
熊本市電の「5014号車」が今月22日に引退することになりました。
この車両は1978年に福岡の西鉄から買い取られたクリーム色と茶色の2両編成で、定員130人と輸送力があることから朝のラッシュ時に運行されてきました。
去年の市電運行100年記念人気投票で1位になった親しまれた車両ですが、車検部品の製造終了により引退となります。
引退前の20日から22日までは日中も運行されるため、多くの市民に見納めのチャンスがあります。
熊本市電 人気投票で1位の車両「5014号車」が引退へ
朝のラッシュ時だけ運行され、去年の人気投票では1位だった熊本市電の車両が、車検に必要な部品の製造が終わり入手できなくなったことから今月22日で運行を終え、引退することになりました。
運行を終えることになったのは、クリーム色と茶色で塗装された「5014号車」です。
かつて、福岡の西鉄で走っていた2両編成の車両で、1978年に熊本市が買い取り、定員が130人と輸送力があることから、朝のラッシュ時だけ運行されてきました。
(一部省略)
熊本市交通局によりますと、車検に必要な部品の製造が終わり入手できなくなったことから、車検の満了日となる今月22日に運行を終え、引退するということです。
「5014号車」は現在、朝の時間帯のみ運行されていますが、今月20日から引退するまでの3日間は、日中の時間帯も運行するということです。
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年2月7日公開)
熊本城マラソン1万4千人余りのランナーが参加
今年で12回目となる熊本城マラソンが開催され、フルマラソン、30キロ、3.5キロの3コースに合計1万4200人余りが参加しました。
3.5キロコースではアーケード街を走り、フルマラソンは熊本市南西部を巡って熊本城二の丸広場にゴールするコースで争われました。
男子は東京から参加した阿部飛雄馬選手が2時間16分26秒で初優勝、女子は熊本市の加藤みちる選手が2時間45分32秒で4連覇を達成。
参加者からは「沿道の応援が途切れない素晴らしいコース」との声が聞かれました。
熊本城マラソン 1万4千人余りのランナーが参加
熊本市で16日、毎年恒例の「熊本城マラソン」が行われ、1万4千人余りのランナーが沿道からの声援を受けながら市街地を駆け抜けました。
ことしで12回目となる「熊本城マラソン」はフルマラソン、30キロ、3.5キロの3つのコースに、あわせて1万4200人余りのランナーが参加し、午前9時すぎに熊本市中央区の通町筋からランナーが次々にスタートしました。
このうち3.5キロのコースでは熊本市中心部のアーケード街の中を、ランナーたちが沿道からの声援を受けながら思い思いのペースで走っていました。
(一部省略)
フルマラソンは、熊本市の南西部をめぐったのち、熊本城の二の丸広場に戻ってくるコースで争われ、男子は、東京から参加した阿部飛雄馬選手が2時間16分26秒で初優勝しました。
また女子は、熊本市の加藤みちる選手が2時間45分32秒で優勝し大会4連覇を達成しました。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年2月16日公開)
熊本 バスなど運行5社 クレカタッチ決済を24日から導入
熊本県内のバスなどを運行する5社(九州産交バス、産交バス、熊本電鉄、熊本バス、熊本都市バス)は、2月24日からすべての車両でクレジットカードやプリペイドカードのタッチ決済を導入しました。
昨年11月に全国交通系ICカードの利用を廃止した代わりとなるサービスで、降車時に専用読み取り機にカードをかざすだけで支払いが可能になります。
さらに90分以内にバスや電車に乗り継ぐと20円の割引も適用されるため、利用者の利便性向上が期待されています。
熊本 バスなど運行5社 クレカタッチ決済を24日から導入
熊本県内を走るバスなどを運行する5社は、全国交通系ICカードの利用を廃止した代わりに、クレジットカードのタッチ決済を今月24日からすべての車両に導入します。
(一部省略)
今は先行導入されている一部の路線を除いて現金か地域限定型のICカードのみの支払いに限られていますが、今月24日からはクレジットカードやプリペイドカードなどを対象にした「タッチ決済」をすべての車両に導入します。
タッチ決済では、バスや熊本電鉄の電車から降りる際に、車内に設置されている専用の読み取り機にカードをかざすと、運賃を支払うことができます。
またタッチ決済を行ってから90分以内にバスや熊本電鉄、熊本市電に乗り継いだ場合、一部の高速バスを除き、運賃が20円割り引きになります。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年2月21日公開)
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