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熊本県内の主なニュースまとめ ~ 2024年12月

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2024年12月の熊本県内では、球磨川のこたつ舟の運航開始や熊本城・宇土櫓の本格復旧工事スタート、伝統的酒造りのユネスコ無形文化遺産登録、北熊本サービスエリアリニューアル、熊本〜プサン定期便の新規就航などがニュースとなりました。

球磨川の冬の風物詩!心も体も温まる『こたつ舟』運航開始

熊本県人吉市の球磨川で、毎年恒例の「こたつ舟」の運航が12月3日からスタートしました。

2台のこたつを設置した舟では、人吉城跡周辺の遊覧コースと球磨川を4キロ余り下るコースが用意されています。

30年ぶりに訪れた男性からは「ぽかぽかと暖かいこたつでお酒を楽しめる」と好評の声が上がっていました。

来年3月上旬まで運航される予定で、冬の球磨川ならではの癒しのひとときを提供しています。

 

球磨川 冬の風物詩「こたつ舟」運航始まる 人吉

熊本県人吉市の球磨川で、冬の風物詩として親しまれている「こたつ舟」の運航が3日から始まりました。

2台のこたつが設置されたこの「こたつ舟」は、「球磨川くだり」を冬場でも楽しんでもらおうと、毎年この時期から運航されています。

今シーズンは、人吉城跡の周辺を遊覧するコースと球磨川を4キロ余り下るコースで運航され、3日は舟を運航する会社の社員が、運航開始の1時間前から暖を取るための木炭を専用の容器に入れて準備しました。

(一部省略)

30年ぶりに人吉を訪れたという男性は「ぽかぽかと暖かいこたつに入って、お酒を飲みながら楽しめるのもいいですね」と話していました。

今シーズンの「こたつ舟」は来年3月上旬まで運航される予定だということです。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年12月3日公開)

熊本城の歴史継承へ!武家屋敷と宇土櫓の本格復旧工事がスタート

熊本地震で被災した熊本城の武家屋敷「旧細川刑部邸」で、8年ぶりに復旧工事が開始されました。県の重要文化財「茶室」では外壁の剥落や土台の柱の傾きが確認されており、2028年2月末までの完全復旧を目指しています。

同時に「第3の天守」と呼ばれる宇土櫓でも解体工事が進められ、最上部の骨組みが取り外されました。宇土櫓は一度完全解体したうえで詳細な調査を行い、2032年度の復旧完了を予定しています。

熊本の歴史的シンボルの復活に向けて、着実に歩みを進めています。

 

熊本城 武家屋敷で復旧工事始まる 敷地内の様子8年ぶり公開

熊本地震で被災し、壁がひび割れるなどして閉鎖されていた熊本城の武家屋敷で復旧工事が始まり、敷地内の様子が8年ぶりに公開されました。

(一部省略)

熊本城では損傷が大きかった国の重要文化財の「宇土櫓」など主要部分の復旧工事が進められていますが、このほど「旧細川刑部邸」でも復旧工事が始まり、5日敷地内の様子が公開されました。

このうち県の重要文化財に指定されている「茶室」では、地震の影響で外壁がはがれ落ち、土台の柱が傾いていることが確認できます。

今後、主屋などほかの建物も修復と耐震化を行い、2028年2月末までの完全復旧を目指すということです。

また5日は「第3の天守」とも呼ばれる宇土櫓の解体工事も公開され、やぐらの最上部の骨組みがクレーンで取り外されました。

宇土櫓は一度すべて解体したうえで復旧を行うことになっていて、今後、修理の痕跡などの調査を行ったのち、2032年度に復旧工事を終える計画です。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年12月5日公開)

世界が認めた日本の誇り!伝統的酒造りが無形文化遺産に登録

ユネスコの政府間委員会で、日本の「伝統的酒造り」が無形文化遺産への登録が決定しました。

熊本県では「熊本酵母」を使用した日本酒の吟醸造りや、500年以上の歴史を持つ球磨焼酎など、独自の酒文化が根付いています。

木村知事は「すばらしい県産の酒を世界に広げたい」と意欲を示しました。

熊本市内の百貨店では、国際線の再開に伴い海外からの観光客が増加し、酒類の売上も10%ほど上昇しています。

伝統技術の国際的な評価を受け、熊本の酒文化のさらなる発展が期待されています。

 

伝統的酒造り 無形文化遺産登録決定 知事「県産酒を世界に」

ユネスコ=国連教育科学文化機関の政府間委員会が日本酒や焼酎など日本の「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決めたことについて、熊本県の木村知事は「大変うれしく思っている。すばらしい県産の酒をこれからも世界に広げたい」と述べました。

ユネスコの政府間委員会は、4日、日本が提案した日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」について審議し、全会一致で無形文化遺産への登録が決まりました。

日本の「伝統的酒造り」は、米や麦などを蒸す、こうじを作る、もろみを発酵させるなど、伝統的に培われてきた技術が各地の風土に応じて発展しながら伝承され、儀式や祭礼行事に使われるなど、日本文化には欠かせない役割を果たしてきたとされています。

熊本でも、『熊本酵母』をはじめとする日本酒の吟醸づくりや、500年の歴史をこえる球磨焼酎など地域に根ざした酒文化があります。

(一部省略)

日本の「伝統的酒造り」の無形文化遺産への登録が決まったことについて海外からの観光客が増えている熊本市の百貨店では熊本県産の酒の知名度の向上につながるとして期待の声が聞かれました。

熊本市中央区にある鶴屋百貨店では県内外の日本酒や焼酎など1300種類の酒を取り揃えています。

コロナ禍を経て熊本空港で相次いで国際線が再開して海外からの観光客が増え、熊本に移り住む外国人も多くなるなかで、酒類の売り上げは10パーセントほど増えているということです。

こうしたなか無形文化遺産の登録決定は熊本県産の酒の知名度の向上やさらなる売り上げの増加につながるとして期待を寄せています。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年12月5日公開)

熊本城がモチーフ!北熊本サービスエリアが装いも新たにリニューアル

九州自動車道の上り線「北熊本サービスエリア」が、熊本城をイメージした新施設として生まれ変わりました。

お土産ショップには熊本の特産品など1000種類以上が並び、店舗面積は1.5倍に拡大されています。

くまモンデザインのテーブルを配した120席の飲食スペースでは、あか牛ステーキ丼や熊本ラーメンなど、地元グルメを堪能できます。

12月18日午前8時のオープンに向けて、熊本の魅力を存分に詰め込んだ新たな観光拠点として期待が高まっています。

 

九州自動車道「北熊本サービスエリア」リニューアルオープン

18日のリニューアルオープンを前に、九州自動車道の「北熊本サービスエリア」の施設が公開されました。

公開されたのは、九州自動車道の上り線にある「北熊本サービスエリア」です。

施設の老朽化のため、おととしから工事が行われていましたが、このたび熊本城をイメージした施設に建て替えられました。

18日のリニューアルオープンを前に、17日は関連企業などに施設が公開されました。

お土産などを扱うショッピングコーナーには、熊本の名物や特産品など1000種類以上の商品が売られています。

店舗面積はこれまでの1.5倍に拡大され、食事ができる場所にはくまモンがデザインされたテーブルなどおよそ120席が設けられています。

熊本の食を楽しんでもらうため、あか牛を使ったステーキ丼や、熊本ラーメン、くまモンのパンや人形焼きなどさまざまな食事が用意されています。

この施設は、18日の午前8時からオープンします。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年12月17日公開)

アジアとの架け橋!熊本〜プサン定期便が新規就航

熊本と韓国・プサンを結ぶイースター航空の定期便が12月19日に就航しました。第一便はほぼ満席となる約180人が搭乗し、到着客にはくまモングッズが配られました。

この路線の就航により、韓国路線は週24往復となり、両地域の交流がさらに活発になることが期待されています。

記念式典では、くまモンのダンスも披露され、新たな国際路線の門出を祝いました。

観光資源が豊富な熊本と、くまモンが人気の韓国との架け橋として、多くの利用が見込まれています。

 

熊本〜プサン定期便運航始まる 熊本空港で記念式典

熊本と韓国のプサン(釜山)を結ぶ定期便の運航が19日から始まり、熊本空港で記念式典が開かれました。

今回新たに就航したのは熊本と韓国南部のプサンを結ぶ、韓国のLCC「イースター航空」です。

午後1時前に到着した第一便には満席に近いおよそ180人が搭乗し、空港の到着ロビーに姿を見せると空港や県の職員などがくまモンのステッカーやピンバッジなどが入った袋を手渡しました。

 (一部省略)

そして関係者が鏡開きを行ったあと、くまモンがダンスを披露して会場を盛り上げていました。

熊本と韓国を結ぶ定期便はいずれもソウル・インチョン空港を毎日1往復する大韓航空とLCCのティーウェイ航空のほかアシアナ航空も週3往復を運航していて、これで週24往復となりました。

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年12月19日公開)


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