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熊本県の小京都、人吉地方は相良氏球磨焼酎や温泉をはじめ、独自の文化が魅力的なところです。
食に注目すると、個性的な餃子屋さんが多いことでも知られています。人吉出身の知人によると、「戦後、中国からの引き揚げ者が持ち帰ったらしい」と話していました。
その中の一つ、「茶びん」がなんと2020年3月に休業すると聞きつけました。そこで、くまきゅーの中野さんと共に、遠征取材に行ってきました。
「茶びん」は餃子が有名ですが、一応専門店ではなくお店の看板には和洋中華と書いてあります。
店内の壁にも和洋中の多彩な品目が並んでいるのですが、これは「過去のメニュー」だそうです。
実際に注文できるのは、このメニューです。
今回は、餃子一本に絞って、2人で4人分を注文しました。1人前7個なので、28個です。
具はニラがたっぷり入っています。うっすらと透けて見えます。
ニラがたっぷり!
冷えたビールで乾杯!さっそく餃子を流し込みます。
中野さんも上機嫌です(笑)
壁に張ってあった熊本日日新聞の紹介記事によると、餃子の皮にはオリーブ油が混ぜてあるそうで、滑らかな食感になっているようです。
芸能人の訪問も多いそうで、壁一面に芸能人の写真が張ってあります。映画「北辰斜にさすところ」のロケで滞在した三國連太郎さんも訪れたそうです。
基本的に相席になります。我々は開店間もない17時台に行ったのですぐに座れましたが、その後次から次にお客さんが入ってきました。
70代のママさんによると、休業の噂を聞きつけて、名残を惜しむお客さんが次々と来店しているそうです。
「いずれ再開したい」と話されていたので、期待しましょう。
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