スポンサードリンク
テニススクールはいかが
大坂なおみ選手や錦織圭選手の活躍で、テニス人気が高まっています。テニスは、野球やサッカーと違って少人数でも手軽にできるスポーツで、初めての人でも気軽に始められます。
愛好家たちが集まって定期的に練習しているテニスサークルに所属するという方法もありますが、もう一つの手段が、場所の確保や連絡など煩わしさがなく、週1回決まった時間に通えるテニススクールです。
熊本県内には多くのテニススクールがあります。各スクールの特徴をまとめました。料金体系は各スクールによって複雑なため、一般的な成人クラスの月会費をできるだけ掲載しました。初心者やジュニアは別体系になっている所がほとんどです。詳しくは、各スクールのホームページを参考にしてください。
屋内コートがあるスクール
最近は屋内コートがあるスクールも増えています。雨が降ってもテニスができるので、天候に左右されず予定が立てやすいというメリットがあります。
スポーツクラブルネサンス熊本【2018年で閉鎖】
今でこそ熊本にも屋内コートがあるスクールが増え、パークドームもありますが、ルネサンス熊本(当時はトリム)ができた約30年前には、熊本では屋内コート4面という環境は貴重でした。
他のスクールと比べると、上級クラスを開講しており、中上級のクラスが多いのが特徴。時間帯によっては1つのクラスで2面使う場合もあります。料金体験は以下の通りです。
2018年10月を持って閉店しました。とはいえ、同じ敷地内の駐車場に新しい店舗を建設中です。旧店舗の建て替えではなく、新規に出店するという形になります。設備は新しくなりますが、テニスコートは4面から2面に半減するため、テニス会員にとっては改悪といってよいでしょう。経営的な事情があるのかもしれませんが、今回のことで他のスクールに移籍する人も多いのではにかと推測されます。
スポーツクラブルネサンス学園大通
隣接するルネサンス熊本と比較すると、テニスコートが4面から2面に半減します。スクールは2019年2月に開講しました。もともとルネサンス熊本の駐車場だったスペースに建物が建っています。
テニスコートは2面。熊本南店も旧店に比べれば狭いという声もありましたが、さらに狭くなっています。
テニスコートに限らず、施設全体が熊本南店よりこぢんまりしている印象を受けました。
スポーツクラブルネサンス熊本南
熊本市中央区南熊本駅の近くにある、スポーツクラブの中にあるテニススクールです。公式サイトはこちら。複合ビルになっていて、1階にはドンキホーテが入っています。
フロントとスポーツジムが3階、テニスコートが4階にあります。休館日は金曜日です。コート数は3面。ルネサンス熊本と比べるとコマ数少なめ。料金体系は以下の通りです。
駐車場の入り口が慣れるまでは少し分かりにくいです。ドンキホーテと共用なので、時間帯によってはかなり渋滞するようです。
平日の午後8時ごろと、土曜日の午前中は特に混むようです。
駐車場の4階が3階のフロントに相当します。駐車場から迷路のような曲がりくねった廊下をしばらく歩くとフロントが見えてきます。
熊本テルサフィットネスクラブ
運営が一般財団法人なので、他のスクールと比べると会費が安いのが特徴です。公式サイトはこちら。10年以上前に通ったことがあります。その頃と変わっていなければコートサーフェスが独特で、ボールのバウンド後がかなり速いです。ルネサンスなどと比べると開講コマ数は少なめです。
入会金が3,240円、週1回曜日指定で月会費が5,940円です。
テルサの入り口は、熊本県庁のすぐ近くです。
テニスコートは受け付けを入ってから2階に上がったところにあります。
ファミリアテニススクール熊本浜線店
その名の通り、浜線バイパスから少し入ったところにあります。かつて通ったこともあって、浜線バイパスが渋滞するので、夕方などの時間帯は少し面倒でした。コートの数は3面で、サーフェスはオムニです。公式サイトはこちら。
入会金は5,000円。主な料金体系は以下の通り。テルサとルネサンスの中間くらいの価格設定ですね。
ファミリアテニススクールビバ長嶺店
熊本市の県立大学や日赤の近くの住宅街の中にあります。そのため初めて行く時は、入り口が分かりにくいかもしれません。フロントが2階部分にあります。
オムニコートが3面ですが、1面はオーナーさんが使用されることが多いそうです。公式サイトはこちら。
駐車場はあまり広くありません。
フロントへは階段を上がります。
2階の見学スペースからの眺め。コート全体が見渡せます。
ファミリアテニススクールファン植木店
入り口が運送会社の敷地になっているため、最初行くと戸惑うかもしれません。倉庫を改装したコートで、駐車場は広いです。
コートは2面で、オムニコート。系列の浜線店や長嶺店と比べるとコマ数は少なめです。平日の昼間はほとんどお休みのようです。また初中級などのクラスが多く、中上級は数コマしかないようです。公式サイトはこちら。
入会金は5000円。主な料金体系は以下の通り。
ファミリアテニススクール八代店
熊本県第2の都市、八代市にもファミリア八代店があります。公式サイトはこちら。
コートはオムニの3面です。
コートがあるのは、マックスバリュの2階部分です。
裏側から見るとこんな感じです。
ルーセントテニスクラブ熊本
熊本市北区の龍田5丁目にあります。ラーメン屋の「支那そば北熊 総本店」の前から奥に入った所です。
オムニコートで、屋内3面、屋外が6面で、テニススクールだけでなく、フリーコートのシステムもあるのが他のスクールとの違いです。インドアといっても完全な室内ではなくて、屋根だけという感じ。大雨や強風の時には吹き込んできそうです。スクールはインドアの方です。
クラブハウスには前身の「ABCテニススクール」の文字が残っていました。公式サイトはこちら。
一般の主な料金は次の通りです。
レッスン+フリーコート | レッスンのみ | フリーコートのみ | |
1期4週 | 13,500円 | 10,800円 | 10,800円 |
1期5週 | 16,200円 | 13,500円 | 13,500円 |
敷地全体が広々ととしていて、中心にクラブハウスがあります。
インドアコートはこんな感じです。
クラージュテニススクール
熊本市内から少し北に外れた、合志市にあります。オムニコート全盛の中、インドアコートでクレーコート3面という点が特徴。公式ホームページによると、全国唯一とのこと。店名は英語の勇気「courage」のフランス語読みのようです。
3面のうち1面は会員とその家族向けにレンタルコートとして開放していることが多いようです。一般クラスの受講料は、週1回で月額9,720円(税込み)。
駐車場はわりと余裕がありそうでした。
学校以外で、クレーコートを見る機会も少なくなりました。専門コートとあってきれいに整備されているようです。
インドアテニススクールDIVO熊本
熊本市北区のかつてNTT研修センター(電通学園)があった辺りにあります。ショッピングセンターの施設の2階部分です。今回初めて訪問しました。公式ホームページはこちらです。
割と近年建て替えたらしく、設備もコートもとても新しく感じました。一度、プレーしてみたいものです。地場のスクールと少し違って細かいクラス分けの種類があるようです。年間登録料が3,240円。
一般的なクラスの料金は、平日昼間が月々 8,800円 (税込 9,504円) ×2回払い。土日が月々 9,600円 (税込 10,368円) ×2回払いです。
屋外コートのスクール
RKKルーデンス
歴史が古い、老舗のテニススクールで、いかにも昭和からあるという風格があります。いつでもプレーできる会員と、スクール会員に分かれています。場所は熊本市の江津湖のほとりです。公式ホームページはこちらです。
以前は全面ハードコートでしたが、時代の流れか現在は、会員用の2面がハードコート、スクール用の3面がオムニコートになっています。
スクールは8回が1クールで、入会金が2,160円、主な一般会員の月会費は平日6,840円、土日8,460円です。
クラブハウスの中は、いかにもテニススクールといった風情。
ファミリアテニススクールファーレ戸島店
同じファミリアグループの長嶺店の近くにありますが、こちらは屋外のオムニコートが3面です。ホームページはこちら。
スクールのコマ数は少なめで、平日夜に全体で2コマ程度、土日も一日で4コマ程度しかありません。
フットサルでの利用や、レンタルコートとしての使用が多いのかもしれません。
主な一般会費は平日が月6,500円、土日が月7,500円。
スターテニススクール熊本
熊本市の運動公園の近くにあります。公式ホームページはこちら。今回、初めて訪問しました。オムニコートが3面。
入会金が3,000円(体験当日入会なら無料)、会費は未経験者が週1回で月5,000円、経験者が週1回で月8,000円。
どのスクールがおすすめか
それぞれのスクールに特徴があるので、優劣をつけるのはなかなか難しいです。ただ、できるだけ家から近いスクールを選んだ方が良いでしょう。雨の日や夕方などは道路も渋滞して、スクールに行くのがおっくうになりがちです。
コーチの教え方やフロントの対応、設備の充実度など、選択のポイントがあると思います。ほとんどのスクールに体験レッスン制度があるので、入会する前に一度体験してみましょう。
スクールに通い始めてテニス仲間ができると、スクールに通うのが楽しくなりますよ。
スポンサードリンク
コメント