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中国から飛んでくる黄砂が「心筋梗塞」のリスクを高める可能性があるとの熊本大学の研究結果。大気汚染物質が関係しているかもしれないということで、気になる情報です。
熊本大大学院生命科学研究部の小島淳[すなお]特任准教授(49)=循環器内科学=らの研究グループは4日、大陸から飛来する黄砂が急性心筋梗塞の発症リスクを約1・5倍に高める可能性を示す研究結果を発表した。慢性腎臓病がある場合、発症リスクは約2倍まで高まった。黄砂と慢性腎臓病との関連を示したのは世界初という。黄砂「心筋梗塞」一因か 観測後のリスク1.5倍 熊大など調査(熊本日日新聞)
飛来する黄砂が急性心筋梗塞のリスクを高める可能性が示される(財経新聞)
ユーラシア大陸の大砂漠地帯の黄色い砂が、季節風に乗って日本列島にやってくる現象を「黄砂」と言うが、今回、統計的なデータから、黄砂への人体の暴露が急性心筋梗塞のリスクを高めるかもしれない、という可能性が示された。
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