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2025年12月の熊本県内では、熊本県立高森高校にマンガ学科の新校舎完成や球磨川の「こたつ舟」運行開始、熊本空港リムジンバスのEV導入、九州新幹線の早朝・深夜の臨時列車増発、八代亜紀さんをしのぶラッピング列車運行開始などがニュースとなりました。
全国唯一のマンガ学科に新校舎が完成、梶原一騎の貴重な原稿も展示開始
熊本県立高森高校に、全国の公立高校で唯一のマンガ学科の新校舎が完成し、12月1日に落成式が行われました。
2階建ての新校舎には作画用のパソコン室や実習室が整備され、生徒たちの創作活動を支える拠点となります。
また、高森町にゆかりのある漫画原作者・梶原一騎さんの原稿や「巨人の星」「あしたのジョー」などの関連資料の展示も始まり、生徒たちは貴重な作品を見学しました。
町では今後、一般公開に向けて展示方法を検討しているとのことです。
熊本県立高森高校 全国唯一のマンガ学科 新校舎完成 落成式
全国の公立高校で唯一のマンガ学科がある熊本県立高森高校に、マンガ学科の新しい校舎が完成し、1日落成式が行われました。
(一部省略)
新しい校舎は2階建てで、漫画を作画できる機材が揃ったパソコン室や実習室などが整備されています。
また学校では、高森町にゆかりのある、漫画原作者の梶原一騎さんの原稿のほか、「巨人の星」や「あしたのジョー」のコミック本など、町に無償譲渡された関連資料の展示が1日から始まり、生徒たちはさっそく訪れて見学していました。
このうち「巨人の星」の原稿は9年前の熊本地震の際、菊陽町にある漫画家の川崎のぼるさんの家から偶然見つかり今回、初めて公開されました。
(一部省略)
町では無償譲渡されたこれらの資料を一般公開できるよう、展示方法を検討しているということです。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年12月1日公開)
球磨川の冬の風物詩『こたつ舟』が運航開始、温かさと景色を満喫

熊本県人吉市の球磨川で、冬の風物詩である「こたつ舟」の運航が12月4日から始まりました。
「こたつ舟」は人吉球磨を代表する観光「球磨川くだり」を冬場も楽しめるよう、毎年この時期に運航されています。
今シーズンは川の水位が低いため、川を下るコースは運休中で、人吉城跡周辺を遊覧するコースのみの運航となっています。
観光客からは「長年の夢が叶った」「こたつで暖まりとても楽しかった」との声が聞かれました。
運航は来年3月上旬まで続く予定です。
熊本 人吉 球磨川 冬の風物詩「こたつ舟」運航始まる
熊本県人吉市の球磨川で冬の風物詩、「こたつ舟」の運航が4日から始まりました。
「こたつ舟」は人吉球磨を代表する観光の呼び物、「球磨川くだり」を冬場も楽しんでもらおうと、毎年この時期から運航しています。
(一部省略)
今シーズンの「こたつ舟」は、川の水位が低く座礁するおそれがあることから川を下るコースは今は運休していて、人吉城跡の周辺を遊覧するコースのみで運航を始めたということです。
(一部省略)
「こたつ舟」は、来年3月上旬まで運航する予定だということです。
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年12月4日公開)
熊本空港リムジンバスにEV導入、災害時には電力供給の役割も

九州産交バスは、熊本空港と熊本市内を結ぶ空港リムジンバスに、来年3月から電気自動車の大型バス2台を導入すると発表しました。
営業所には急速充電器を設置し、大規模災害や停電時には、バスを避難所や地域施設に派遣して緊急電力を供給する役割も担います。
同社は、環境に優しい移動手段の提供と持続可能な交通インフラの構築を目指しています。
熊本空港リムジンバスに電気自動車導入へ 災害時は電力供給も
九州産交バスは、熊本空港と熊本市内を結ぶ空港リムジンバスに、来年3月からEV=電気自動車の大型バスを導入することになりました。
災害時には避難所などで電力を供給する役割も担うということです。(一部省略)
営業所にはバス2台が同時に充電できる急速充電器などを設置し、大規模な災害や停電が発生した際には、バスを避難所や地域の施設に派遣し、緊急の電力供給源の役割を担うということです。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年12月10日公開)
九州新幹線に早朝・深夜の臨時列車、東京・名古屋での滞在時間が延長へ

JR九州は来年3月14日のダイヤ改正で、九州新幹線の熊本駅〜博多駅間に、連休などの繁忙期限定で早朝と深夜の臨時列車を各1便増発すると発表しました。
早朝便は午前6時発となり、東京駅や名古屋駅に通常より30分早く到着できます。深夜便は博多駅午後11時15分発が最終となり、東京や名古屋を通常より20分余り遅く出発できるようになります。
TSMC進出による中京圏・関西圏への需要増を見込み、ビジネスや観光の利便性向上を図ります。
九州新幹線 熊本〜博多で早朝と深夜に臨時列車 連休時などに
JR九州は来年3月のダイヤ改正を発表し、九州新幹線について、利用者が多いと見込まれる連休などの時に限り、早朝と深夜の時間帯に熊本駅と博多駅の間で臨時列車を走らせることになりました。
これにより、東京や名古屋に長い時間、滞在できるようになり、利用が増えるか注目されます。(一部省略)
始発は通常、熊本駅午前6時8分発ですが、臨時列車は午前6時発とし、博多駅で乗り換えると、東京駅や名古屋駅には通常より30分早く到着できます。
また、最終は通常、午後11時1分博多駅発午後11時49分熊本駅着ですが、臨時列車が走る場合は午後11時15分博多駅発が最終列車になります。
東海道・山陽新幹線との接続を考慮すると、東京駅や名古屋駅を通常より20分余りおそく出発できるようになります。
JR九州は、東京や名古屋での滞在時間が長くなり、ビジネスや観光がより便利になるとしていて、利用が増えるか注目されます。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年12月12日公開)
八代亜紀さんをしのぶラッピング列車が運行開始、ファン感激の声
八代市出身で2年前に亡くなった歌手・八代亜紀さんをしのぶラッピング列車が、肥薩おれんじ鉄道で12月14日から運行を開始しました。
車体にはステージで歌う八代さんの写真が大きく描かれ、車内には座席カバーに歌唱姿がプリントされているほか、若い頃の写真や絵画作品も展示されています。
出発式では八代市長が「八代の魅力が伝わるように」と挨拶しました。ファンからは「最高の列車」と喜びの声が上がっています。
八代駅〜川内駅間で多い日は1日3往復運行されます。
八代亜紀さんしのぶラッピング列車運行開始 肥薩おれんじ鉄道
八代市出身で2年前に亡くなった歌手、八代亜紀さんの在りし日の姿が描かれたラッピング列車が「肥薩おれんじ鉄道」で運行されることになり、14日、出発式が行われました。
(一部省略)
1両編成の車体の両側には、生前の八代さんがステージで歌っている写真が大きく描かれています。
また、車内の座席の背もたれ部分には、歌っている八代さんの姿をプリントしたカバーが取り付けられているほか、八代さんの若い頃の写真や、優れた絵を描くことでも知られた八代さんの作品の写真も展示されています。
14日は肥薩おれんじ鉄道の八代駅で出発式が行われ、八代市の小野泰輔市長が、「八代さんが愛した八代の魅力が多くの方々に伝わるように願っています」とあいさつしました。
(一部省略)
このラッピング列車は、八代駅から鹿児島県の川内駅の間を結ぶおよそ117キロの区間を、多い日で1日に3回、往復運行する予定です。
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年12月14日公開)
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