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2025年6月の熊本県内では、天草市の下田温泉で伝統の温泉祭が6年ぶりに復活したこと、甲佐町でレンタルスペース付き施設がオープンしたこと、益城町が産業団地の整備を発表したこと、熊本市内の学校で平日休暇制度がスタートすることなどがニュースとなりました。
伝統の温泉祭が6年ぶりに復活!天草で『お湯かけおんな神輿』が熱い祭典
天草市の下田温泉で開催された「下田温泉祭」では、約700年の歴史を持つ伝統的な祭りが新型コロナの影響を経て6年ぶりに復活しました。
祭りの目玉である「お湯かけおんな神輿」では、約60人の女性が2基のみこしを担ぎ、沿道の人々が温泉のお湯を浴びせかけました。
担ぎ手の女性たちは全身ずぶぬれになりながらも「ヨーイヨーイ、ヨイヤサ」と威勢のいいかけ声で温泉街を練り歩き、温泉の恵みに感謝する神事を盛大に執り行いました。
天草 下田温泉祭で「お湯かけおんな神輿」
天草市の下田温泉で、温泉の恵みに感謝する祭りが行われ、女性たちが担ぐみこしに温泉を浴びせかける「お湯かけおんな神輿(みこし)」が練り歩きました。
温泉の恵みに感謝する「下田温泉祭」は、およそ700年の歴史がある天草市天草町の下田温泉で開かれました。
新型コロナの影響などによる中止を経て、ことし(2025年)、6年ぶりの開催です。
8日は、地元の神社で温泉の恵みに感謝する神事が行われました。
続いて、祭りの呼び物、およそ60人の女性が2基のみこしを担ぐ「お湯かけおんな神輿」が温泉街を練り歩きました。
沿道には温泉のお湯がなみなみと入ったたるが用意され、みこしが通りかかると手おけやひしゃくで次々とお湯を浴びせかけました。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年6月8日公開)
起業支援の新拠点誕生!甲佐町がレンタルスペース付き施設をオープン

写真はイメージです
甲佐町は起業を目指す人や町内に事務所を構えたい会社を支援するため、総工費約9千万円をかけて新施設をオープンしました。
施設1階には約7畳のレンタルスペースが4部屋用意され、多目的室や芝生広場も備えています。
東京のシステム開発会社と熊本市内のイベント企画会社が既に入居を決めており、残り2部屋の相談を受け付けています。
町では「この施設を拠点に町全体への波及効果と地域活性化を期待している」としています。
甲佐町 起業目指す人支援 レンタルスペース備えた施設を開設
起業を目指す人など支援しようと、甲佐町は町の中心部にレンタルスペースを備えた施設をオープンしました。
(一部省略)
施設の1階には事務所として使うことができる、およそ7畳の広さのレンタルスペースが4部屋が用意されているほか、多目的室やベンチを備えた芝生広場もあり、施設の入居者だけでなく、町民も利用することができます。
レンタルスペースの2部屋は、東京に本社を置くシステム開発会社と熊本市内のイベント企画会社が入居を決めていて、甲佐町では残り2部屋の入居希望の相談を受け付けています。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年6月10日公開)
TSMC効果で産業団地整備!益城町が初の企業誘致プロジェクト始動
益城町は町内初となる「益城インター北産業団地」の整備を発表しました。
九州自動車道の益城熊本空港インターチェンジ近くの約9万4千平方メートルの敷地に整備予定で、TSMCの工場から車で約25分という好立地が特徴です。分譲単価は1平方メートルあたり5万2300円で、条件を満たせば最大4億円の奨励金を受けられます。
2027年12月からの土地引き渡しを予定しており、物流や製造、食品加工などの企業から既に数十件の問い合わせが来ています。
益城町が初の産業団地整備 TSMCから25分の好立地が特徴
益城町は、町内に産業団地を初めて整備します。
隣の菊陽町にあるTSMCの工場から車でおよそ25分という立地の良さも特徴で、すでに企業からの問い合わせが来ているということです。(一部省略)
益城町が初めて整備する「益城インター北産業団地」は、九州自動車道の益城熊本空港インターチェンジの近く、9万4000平方メートルあまりの敷地に整備する計画です。
すでに町のホームページなどで概要を明らかにしていて、今年度中に造成工事を始める予定です。
分譲単価は1平方メートルあたり5万2300円で、製造業であることなど一定の条件を満たせば、最大4億円の奨励金を町から受けられるとしています。
18日から分譲の要領などを公表し、ことし10月からは企業からの申し込みを受け付けて、土地の引き渡しは2027年12月からを予定しています。
(一部省略)
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年6月17日公開)
子どもたちに新しい休み方を!熊本市立学校で平日休暇制度がスタート
熊本市立の小中学校、高校、特別支援学校では、今年度の2学期から年度内に合計3日間まで平日に休むことができる制度が導入されます。
家族と過ごす機会の増加や学外イベントへの参加促進が目的で、事前に保護者が学校に連絡すれば休むことができ、欠席扱いにはなりません。
県立学校では7日前までの届け出が必要ですが、市立学校では当日朝の連絡でも対応可能です。
教育委員会は「家族が一緒に過ごす大事な機会に利用してほしい」と呼びかけています。
熊本市立の学校で年3日間まで平日に休める制度 2学期から
熊本市立の小中学校や高校などでは、今年度の2学期以降、子どもたちが年度内に合計3日間まで、平日に休むことができる制度が導入されることになりました。
(一部省略)
それによりますと、熊本市立の小中学校と高校、さらに特別支援学校では、子どもたちが年度内に3日まで、平日に休むことができる制度を2学期から導入します。
子どもが家族と一緒に過ごす機会の増加や、学外のイベントや大会などに参加しやすくすることがねらいで、学校行事やテスト期間中など取得できない場合を除き、事前に保護者が学校に連絡をすれば休むことができます。
この制度を利用して休んだ場合でも欠席扱いとはならず、3日連続で休むこともできるとしています。
(一部省略)
熊本市教育委員会は「スポーツ大会に参加したり、今後の進路について考えたりするなど、何気ない一日でも家族が一緒に過ごす大事な機会に利用してほしい」と話していました。
NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2025年6月20日公開)
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