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2021年10月第5週の熊本県内では、阿蘇中岳が噴火する可能性あると警戒を呼びかけられましたが、今のところ大きな噴火は発生していません。また隣県ですが、JR九州が、佐賀、長崎両県を走る新しい観光列車「ふたつ星4047」の運行を始めると発表しました。
阿蘇中岳が噴火の可能性 気象台が警戒呼び掛け
気象庁は阿蘇中岳の火山活動が活発化し、先週20日の中規模噴火と同程度の噴火が発生する可能性があると発表しました。
福岡管区気象台は25日、阿蘇中岳第1火口の火山活動が活発化し、20日の中規模噴火と同程度の規模の噴火が発生する可能性があるとして、「火口からおおむね2キロの範囲では噴石や火砕流に警戒する必要がある」と呼び掛けた。気象台によると、火山性微動の振幅は24日午後11時~25日午前2時ごろ、急激に増大。25日午前11時ごろからは火口直下を震源とする振幅の小さな火山性地震と膨張も観測され、火口直下の圧力が高い状況が20日と似ているという。(2021年10月26日付熊本日日新聞)
熊本発の国産ワクチン、2022年の実用化目指す
熊本市の製薬会社「KMバイオロジクス」は25日、臨床試験(治験)を進めている新型コロナウイルスワクチンを巡り、3回目の追加接種用について関係当局に前倒しの承認を求め、2022年内の供給を目指す考えを明らかにしました。
都内で記者会見した永里敏秋社長は「日本では2回目の接種がかなり進んでいる。関係当局との話し合いになるが、3回目接種用として早く承認いただきたい」と述べた。現在進めている最終段階の治験と並行し、今年中にも3回目の接種者を対象とした追加接種試験を始め、22年11月の承認を目指す。(2021年10月25日付西日本新聞)
「赤ちゃんポスト」の病院 妊娠などの相談1000件余り減少
「こうのとりのゆりかご」いわゆる「赤ちゃんポスト」を運営している熊本市の慈恵病院に、ことし9月までの上半期に寄せられた妊娠などに関する相談は2771件で、過去最多だった去年の同時期と比べて1000件余り減少しました。
病院が「赤ちゃんポスト」と合わせて24時間受け付けている妊娠に関する相談窓口に、ことし4月から9月までの上半期に寄せられた相談件数は2771件でした。これは、過去最多だった去年の上半期と比べて1073件減少しました。これについて慈恵病院は「予期せぬ妊娠や避妊に関する相談を受け付ける窓口が全国的に充実していて、相談が分散しているのではないか」と分析しています。(2021年10月27日NHK)
JR九州の観光列車「ふたつ星」2022年秋デビュー
JR九州は27日、九州新幹線長崎ルートが「西九州新幹線」として暫定開業する2022年秋に、佐賀、長崎両県を走る新しい観光列車「ふたつ星4047」の運行を始めます。「西九州の海めぐり列車」をコンセプトに、有明海や大村湾の眺めと地元の食を楽しんでもらうのが狙いです。
そのころにはコロナも収まって自由に旅行に行けるようになっていると良いですね。
車両は指宿枕崎線の観光列車「指宿のたまて箱」と同じ「キハ40」と「キハ47」を改造。内外装は工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が手掛ける。土日祝日を中心に、武雄温泉から長崎線経由で長崎に向かう午前便と、長崎から大村線を通って武雄温泉に到着する午後便を1日1本ずつ走らせる。(2021年10月28日付熊本日日新聞)
信号機ない横断歩道で一時停止する車 全体の4割に増加
信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした時に一時停止した車の割合について、JAF=日本自動車連盟の調査によると熊本県は40%で、九州沖縄各県の中で最下位だった2年前から順位を上げ2位となりました。
熊本県警の取り締まり強化などの効果だそうです。体感的には4割も止まっているかなとも思いますが、本来停止するのが交通ルールなので、歩行者がいるときは心がけて停止したいものです。
熊本県では40.8パーセントと前の年に比べ15ポイント余り増え、全国平均よりもおよそ10ポイント高くなっていたことがわかりました。九州沖縄の8県では、1位が宮崎の45パーセント、2位が熊本の40.8パーセント、3位が福岡の35.3パーセントで、最下位は佐賀の21.7パーセントでした。(2021年10月29日NHK)
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