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【熊本城下町散策シリーズ~古町エリア⑮】加藤清正公が築いた紺屋町、横紺屋町をぶらりと散策してみた!

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熊本市の有名観光地の一つ「熊本城」。

熊本城を築城した加藤清正公は現在の熊本の基盤を造り、熊本の人からは「せいしょこさん」の呼び名で親しまれています。

その加藤清正公が熊本城築城とともに行ったのが城下町の整備でした。

この城下町は現在、どのような姿になっているのでしょうか。

そんな城下町を巡る「熊本城下町散策シリーズ」。

第15回目となる今回は、加藤清正公によって築かれた城下町「古町」エリアの一角、紺屋町(こうやまち)一丁目~三丁目横紺屋町を訪ねてみました。

碁盤目状の町割りと寺院が織りなす独特の景観で知られる古町エリア。

このエリアの一つの町を散策しながら、その歴史と現在の姿をご案内します!

 

加藤清正公が築いた城下町と古町について

熊本城の築城と共に整備された城下町です。

加藤清正公は1601年から熊本城の改築に着手し、城下町の整備も進めました。

その際、「新町」と「古町」、2つの城下町を造りました。

新町は熊本城の正面にあたり、5つの城門に囲まれた城内町で、短冊形の町割の中に御家中の武家屋敷と町人町が混在していました。

古町は、火事による延焼防止および有事の際の軍事拠点として碁盤目状の中心に寺を配した「一町一寺(いっちょういちじ)」の町割の中に、坪井川の荷揚げ場を有する問屋が軒を連ね、物流の拠点として発展しました。

 

一町一寺の町割について

古町エリアの特徴的な都市計画として「一町一寺」が挙げられます。

これは一つの町内に必ず一つのお寺を配置するという、加藤清正公の独特な考えに基づいた町づくりです。

この制度により、お寺は地域コミュニティの中心として機能し、防災や教育の役割も担っていました。

 

紺屋町、横紺屋町について

紺屋町は、紺屋(染め物屋)が多く住んでいた町でした。

紺屋町二丁目の案内板

紺屋町三丁目の案内板

横紺屋町の案内板

明治以降は、呉服小間物(こまもの。小さく、こまごまとした、針・糸などの日用品や口紅・かんざしなど化粧品・装身具など)キセルなどの問屋で賑わっていたそうです。紺屋町は一丁目から三丁目まであります。

横紺屋町は、明治12年に紺屋横町町から改称されています。

 

マップ

紺屋町一丁目はこのエリアになります。

紺屋町二丁目はこのエリアになります。

紺屋町三丁目はこのエリアになります。

横紺屋町はこのエリアになります。

 

いざ、紺屋町、横紺屋町を散策!

今回は、紺屋町一丁目からスタート。

紺屋町一丁目の風景

紺屋町は真っ直ぐ道が続くエリアとなっています。

 

紺屋町の両隣は鍛冶屋町上鍛冶屋町です。

紺屋町一丁目から見た鍛冶屋町

こちらは、紺屋町一丁目から見た鍛冶屋町の風景。

紺屋町一丁目から見た上鍛冶屋町

そして、こちらが紺屋町一丁目から見た上鍛冶屋町の風景です。

鍛冶屋町、上鍛冶屋町の散策記事はこちら。

 

それでは、散策を始めましょう。

紺屋町一丁目の風景

紺屋町一丁目は駐車場の多いエリアです。

紺屋町一丁目の風景

多くの車が停められています。

紺屋町一丁目の風景

近くにはスーパーホテルもあり、その駐車場もあります。

 

肥後銀行 紺屋町支店

紺屋町一丁目の端にあるのは、地元銀行「肥後銀行」の紺屋町支店です。

肥後銀行 紺屋町支店

かなり大きな建物です。

 

紺屋町一丁目から見た二丁目の風景

紺屋町一丁目から二丁目側を見た風景。一丁目と二丁目の間には熊本市電が走っています。

 

紺屋町一丁目から見た魚屋町

右手の隣町は魚屋町です。

魚屋町の散策記事はこちら。

 

紺屋町一丁目から見た横紺屋町

そして、左手の隣町が横紺屋町です。

紺屋町一丁目と横紺屋町の境界

このあたりが紺屋町一丁目と横紺屋町の境界です。それではここから、ちょっと横紺屋町を散策してみましょう。

熊本商工会議所

横紺屋町には熊本商工会議所があります。この場所には、昭和9~13年までデパートがあったそうです。

横紺屋町と河原町の境界

横紺屋町はそれほど広いエリアではないので、少し歩くと町の端に到達します。向こう側は河原町です。写真に写っているのは、熊本市電の河原町電停です。

 

紺屋町の方に戻って、今度は二丁目を散策してみます。

紺屋町二丁目の風景

紺屋町二丁目は、マンションやアパートが多いエリアです。

紺屋町二丁目から見た紺屋町一丁目の風景

これまで歩いてきた紺屋町一丁目を振り返ってみると、まっすぐ道が続いているのがわかります。

紺屋町二丁目を歩き始めると、気になる建造物を発見。

旧大石蕎麦の建物

明治時代からあった「大石蕎麦」という老舗お蕎麦屋さんの建物のようです。調べてみると2010年まで営業されていたようですが、現在は熊本史歴史的風致形成建造物に指定され、プレートが設置されています。

京町家風の建物で、歴史を感じます。

紺屋町二丁目には、その他に店舗もあります。(こちらは後ほど「お店紹介」のコーナーでご紹介します)

 

そして、紺屋町二丁目の端に到達。

紺屋町三丁目と万町の境界

右手は隣町の万町です。

万町の散策記事はこちら。

 

紺屋町三丁目と松原町の境界

左手の隣町は松原町です。

 

ここから、紺屋町三丁目に入っていきます。

紺屋町三丁目の風景

紺屋町三丁目には、入ってすぐの通り沿いに店舗が立ち並んでいます。こちらも、後ほど「お店紹介」のコーナーでご紹介します。

紺屋町三丁目もマンションやアパートが建ち並んでいる住宅エリアとなっています。

紺屋町三丁目の境界から見た風景

1分も歩かないうちに紺屋町三丁目の端に到着。これまで歩いてきた道を振り返ってみると、一丁目の方はほとんど見えません。

紺屋町三丁目と紺屋阿弥陀寺町の境界

右手は隣町の紺屋阿弥陀寺町です。

紺屋阿弥陀寺町の散策記事はこちら。

 

ということで、紺屋町、横紺屋町を散策してきました。

紺屋町は、呉服、小間物の問屋が賑わっていた町だったそうですが、今もそういった関係のお店がいくつかありました。(お店は「お店紹介」のコーナーでご紹介します)

ひたすら真っすぐ続く町並みで、散策していて気持ちよかったです。

 

紺屋町、横紺屋町にある「一町一寺」のお寺

今回散策した紺屋町、横紺屋町には、一町一寺のお寺はありませんでした。

 

紺屋町、横紺屋町にあるお店など

今回散策した紺屋町、横紺屋町にあるお店などを紹介します。

株式会社 古荘帽子

古荘帽子の店舗外観

紺屋町二丁目にある昭和7年創業帽子専門問屋です。

呉服や小間物の問屋が多かったとされる紺屋町にはふさわしい店舗です。

店舗情報

名称株式会社 古荘帽子(ふるしょうぼうし)
ジャンル帽子専門問屋
住所熊本市中央区紺屋町2丁目22
電話番号096-354-6331
営業時間9:00~17:00
定休日日曜日、祝日(不定期に土曜日)
公式サイトhttps://www.furusho-boushi.net/

マップ/アクセス

熊本市電A系統 / 河原町電停より徒歩4分
熊本市電A系統 / 呉服町電停より徒歩5分

 

吉田靴店

吉田靴店の店舗外観

紺屋町三丁目にある靴専門店

こじんまりとしていますが、靴修理も行っており、地元の方々にはありがたいですね。

こちらも紺屋町にふさわしいお店です。

店舗情報

店名吉田靴店
ジャンル靴専門店
住所熊本市中央区紺屋町3丁目36
電話番号096-353-1098
営業時間9:00~17:00
定休日日曜

マップ/アクセス

熊本市電A系統 / 河原町電停より徒歩4分
熊本市電A系統 / 呉服町電停より徒歩5分

 

手羽先番長熊本店 • 《油番長》

手羽先番長熊本店の店舗外観

紺屋町三丁目にある鶏料理店

手羽先番長熊本店のメニュー

いろんな種類の鶏料理が並びます。どれも美味しそうです。

油そばも提供されています。

店舗情報

店名手羽先番長熊本店 • 《油番長》
ジャンル鶏料理・油そば
住所熊本市中央区紺屋町3丁目5
電話番号090-7158-1088
営業時間11:00~14:00、16:00~20:00
定休日
日曜
手羽先番長公式サイトhttp://www.tebaban.com/

マップ/アクセス

熊本市電A系統 / 河原町電停より徒歩4分
熊本市電A系統 / 呉服町電停より徒歩5分

 

京呉服渡辺

京呉服渡辺の店舗外観

紺屋町三丁目にある呉服店

歴史などはわかりませんが、呉服問屋で賑わっていた紺屋町にはふさわしいお店です。

店舗情報

店名京呉服渡辺
ジャンル呉服店
住所熊本市中央区紺屋町3丁目

マップ/アクセス

熊本市電A系統 / 河原町電停より徒歩5分
熊本市電A系統 / 祇園橋電停より徒歩6分
熊本市電A系統 / 呉服町電停より徒歩6分

 

紺屋町、横紺屋町散策 ~ まとめ

今回は、加藤清正公が築いた城下町「古町エリア」の中から紺屋町一丁目~三丁目、横紺屋町を散策しました。

紺屋町は、紺屋(染め物屋)が多く住んでおり、明治以降は、呉服、小間物(こまもの。小さく、こまごまとした、針・糸などの日用品や口紅・かんざしなど化粧品・装身具など)などの問屋で賑わっていた町でした。

染め物屋は現在はありませんでしたが、呉服や小間物関連の問屋やお店がいくつかありました。

老舗蕎麦屋さんの歴史的な建物などもあり、歴史を感じる町でもありました。

 

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  • 記事を書いたライター
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グルメや観光情報、おすすめスポットなどを紹介している『ぐうの日々もろもろ』を運営。熊本日日新聞社が発行しているフリーペーパー「くまにちすぱいす」にもグルメ記事を寄稿中。

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