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熊本県内の主なニュースまとめ ~ 2024年4月

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2024年4月の熊本県内では、3年9か月ぶりに運行再開された球磨川下りや「こども本の森熊本」の開館、蒲島元熊本県知事の退任、創業150年の老舗書店の休業などがニュースとなりました。

球磨川下り、3年9か月ぶりに本格運航再開!

2020年7月の豪雨で運休していた球磨川下りのメインコース「清流コース」が、3年9ヶ月ぶりに運航を再開しました。関係者が出席して安全運航を祈願する「川開き祭」も行われ、新たなスタートを祝いました。今後は人吉球磨の観光振興に貢献していく予定です。

運休が続いていた「球磨川くだり」3年9か月ぶり本格運航再開

令和2年7月の豪雨のあと、運休が続いていた「球磨川くだり」のメインコースの1つが、熊本県人吉市で3年9か月ぶりに運航を再開しました。

再開したのは、熊本県の人吉球磨を代表する観光の呼び物「球磨川くだり」のメインコースの1つである「清流コース」です。

6日は、関係者が出席して安全運航を祈願する「川開き祭」が行われました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年4月7日公開)

建築家・安藤忠雄氏寄贈、熊本に「こども本の森熊本」開館!

日本を代表する建築家・安藤忠雄氏によって設計・建築された「こども本の森熊本」が、熊本市に開館しました。延べ床面積約460平方メートルの2階建てで、緑豊かな屋外も含めてどこでも好きな場所で読書を楽しむことができます。安藤氏は「本が好きな子が生まれ、アジア・世界に向けて大きな力になるようになればうれしい」と語っています。

「こども本の森熊本」開館 建築家・安藤忠雄さんが県に寄贈

熊本市に子ども向けの新しい図書館「こども本の森熊本」が開館しました。

この図書館は、日本を代表する建築家・安藤忠雄さんが企画し、設計・建築したうえで熊本県に寄贈しました。

完成した図書館は延べ床面積およそ460平方メートルの2階建てで、ゆるやかなカーブを描く横に長い造りとなっています。

蔵書はおよそ1万冊で『すきなのなあに』や『みてよんで』など子どもの関心に合わせたテーマごとに本が並べられています。

また緑が広がる屋外も含めてどこでも好きなところで本を読むことができるのも特徴です。

(一部省略)

開館に先立って、7日行われたセレモニーに出席した安藤さんは「今、日本で1番注目されている熊本から本が好きな子が生まれ、その子たちがアジア・世界に向けて大きな力になるようになればうれしい」と話していました。

また、名誉館長には、熊本市出身の俳優・宮崎美子さんが就任しました。

宮崎さんは「こどもたちと一緒に楽しみながらみんなに愛される図書館にしていきたい」と抱負を話していました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年4月8日公開)

蒲島熊本知事、16年間の任期満了で退任

16年間、熊本県政を率いた蒲島知事が、15日に退任しました。職員や県のキャラクター・くまモンに見送られながら県庁を後にし、「県職員が一生懸命同じ方向に走ってくれたからだ」と感謝の言葉を述べました。「50年後、100年後も熊本が素晴らしい県になることを確信している」と最後の挨拶を行い、拍手と笑顔に包まれて退庁しました。

蒲島知事が退任 多くの職員やくまモンなどに見送られる

15日で退任する熊本県の蒲島知事は、15日夕方、多くの職員や県のキャラクター、くまモンなどに見送られながら県庁をあとにしました。

県庁では、15日夕方、任期の最終日となった蒲島知事を見送るセレモニーが行われました。

(一部省略)

そして田嶋徹副知事が「蒲島知事は、県職員を愛し、一度も怒ることなく日本一の県職員だと自慢してくれた。残された実績や情熱は、次の県政にいかすことを約束する」と感謝の気持ちを述べました。

これに対し蒲島知事は「16年は信じられないくらい早いスピードで過ぎた。これは県職員が一生懸命同じ方向に走ってくれたからだ。50年後100年後に熊本がすばらしい県になることを確信している」と最後のあいさつを述べました。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年4月15日公開)

創業150年の老舗書店「長崎次郎書店」、6月末で休業へ

熊本市中央区にある老舗書店「長崎次郎書店」が、6月末で休業することになりました。明治7年に創業し、森鴎外や夏目漱石も訪れたという歴史ある書店です。雑誌やコミックの売り上げ不振やコスト増加などが理由で、150年の歴史に幕を下ろします。2階の喫茶室は引き続き営業予定です。

創業150年の熊本市の老舗書店が6月末で休業へ
ことしで創業150年を迎えた熊本市の老舗書店が売り上げの不振などを理由に、ことし6月末で休業することになりました。

休業するのは、熊本市中央区新町の「長崎次郎書店」です。

150年前の明治7年に創業し、店によりますと、森鴎外や夏目漱石なども訪れたということです。

大正13年に建てられた国の登録有形文化財の建物の1階で、営業を続けてきましたが、雑誌とコミックの売り上げの不振や、電気代などコストの増加が続いていることを要因に休業を決めたということです。

(一部省略)

営業は、ことし6月末で終了しますが、2階の喫茶室はこれまで通り営業するということです。

(一部省略)

NHK熊本放送局のサイトから抜粋
(2024年4月15日公開)


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