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2022年6月第2週の熊本では、熊本市の「江津湖花火大会」の実行委員会が、地元の住民から新型コロナの感染拡大を懸念する声が上がっているとして、3年連続で花火大会を中止することを決めました。またJR九州が9月ダイヤ改正で、熊本豪雨まで熊本-人吉間を走っていた「かわせみ やませみ」の運行区間を博多-門司港間から熊本-宮地間に変更すると発表しました。
「江津湖花火大会」3年連続で中止
熊本市の「江津湖花火大会」の実行委員会は、地元の住民から新型コロナの感染拡大を懸念する声が上がっているなどとして、3年連続で花火大会を中止することを決めました。
昨年までは、ほとんどのイベントが中止になっていましたが、今年は実施する所と中止するところが割れています。来年こそは、何の気兼ねもなく開催できると良いです。
会議では、事務局側が会場に来なくても花火が楽しめるよう打ち上げ映像をオンラインで配信することや、会場で飲食の提供を制限するなどの感染防止対策をとったうえで実施する案を示しました。これについて委員からは、3年ぶりに開催して欲しいという意見が出された一方、新型コロナの感染状況の見通しがつかず、花火大会を行うことで感染拡大につながるのではないかという懸念の声が地元住民からあがっているという意見が出されました。(2022年6月7日 NHK)
JR九州の9月ダイヤ改正 「かわせみ やませみ」熊本-宮地間に
JR九州が9月23日実施予定のダイヤ改正を発表しました。熊本県関係では鹿児島本線と豊肥本線で乗客の少ない時間帯を中心に計16本減便します。コロナ禍が交通に与える影響はなかなか収まりません。
鹿児島本線では午前9時~午後3時台の荒尾や玉名、熊本発の上下線計10本を減便。豊肥本線では肥後大津-宮地間などで計6本減らします。
観光特急は、2020年7月豪雨まで熊本-人吉間を走っていた「かわせみ やませみ」の運行区間を博多-門司港間から熊本-宮地間に変更し、土日・祝日を中心に1日1往復する。熊本-三角間の「A列車で行こう」は、利用客に途中の御輿来[おこしき]海岸(宇土市)の景色を堪能してもらおうと、新たに網田駅(同)にも停車する。(2022年6月11日付 熊本日日新聞)
全体的に本数が減って残念ですが、観光列車の「かわせみ やませみ」が豊肥本線を走るのは楽しみですね。
熊本県を含む九州北部地方が梅雨入り
熊本地方気象台は11日午前、「熊本県を含む九州北部地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
九州北部の梅雨入りは平年より7日、去年より31日遅くなっています。
梅雨自体は避けられないにしても、大雨の被害が出るようなことがないよう祈りたいです。
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