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【3月第3週】肥薩線の復旧費用が約230億円 サクラが平年より2日早く開花

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 2022年3月第3週の熊本では、熊本豪雨で被害を受けた肥薩線の復旧費用が約230億円かかる見込みであると発表されました。全国で5番目サクラの開花も発表されました。1週間から10日ほどで満開を迎えるそうです。

熊本県議・松野明美氏 維新公認で参院選比例出馬へ

 熊本県議の松野明美さんが維新から出馬すると、熊日が報道しました。松野さんは、陸上選手としての実績やタレント活動で知名度があるのが強みです。昨年11月に立憲民主党から熊本選挙区で出馬するよう要請されて辞退しています。

 日本維新の会が熊本県議の松野明美氏(53)=熊本市1区=を、今年夏の参院選比例代表の公認候補として擁立する方向で最終調整していることが16日、関係者への取材で分かった。松野氏も熊本日日新聞に出馬を検討していることを認めた。(2022年3月17日付 熊本日日新聞)

JR肥薩線の復旧費は約230億円

 おととし7月の熊本豪雨で大きな被害を受け八代駅と鹿児島県の吉松駅の区間が不通になっているJR肥薩線について、復旧費用の概算額がおよそ230億円に上ることが分かりました。

大畑駅

熊本豪雨前の大畑駅=2018年12月撮影

 JR九州は、この復旧費用について国との間で見積もりを進めてきましたが、関係者によりますと概算額がおよそ230億円に上ることが分かりました。このうち流出した2つの橋の復旧費用がおよそ半分を占めます。(2022年3月17日 NHK)

 鉄道ファンとしては、肥薩線が元通りになってほしい気持ちはあります。しかし、現実的に赤字路線をこれだけの金額を投入して復旧できるのかは正直難しいのではないかと感じます。

 肥薩線が開通したのは1900年ごろです。それから100年以上、致命的な災害が起きなかったのが幸運だったのか、それとも地球の気象環境が変化してきているのか‥

球泉洞、1年9カ月ぶりに4月10日再開

 肥薩線沿線にあって、熊本豪雨で被災し復旧を進めていた熊本県球磨村大瀬の鍾乳洞「球泉洞」が約1年9カ月ぶりの4月10日に営業を全面的再開します。

 高速道路が開通してから、なかなか球泉洞に行く機会もありませんが、これを機に一度訪れたいと思いました。

鍾乳洞

 運営する村森林組合によると、豪雨で裏山の土砂崩れが発生。鍾乳洞に被害はなかったが、洞内への入り口、売店などが入る三つの建物の1階が被災した。復旧工事を機に営業内容を見直し、食パンとはちみつ、アウトドア用品などの販売コーナーを新たに設けた。(2022年3月)

全国都市緑化フェアが熊本市で始まる

 全国都市緑化フェアが19日から熊本市で始まり、メイン会場の花畑広場では開会式が行われました。全国都市緑化フェアは「都市緑化機構」が緑豊かなまちづくりを進めるため、毎年、全国の都市と開いていています。

花壇

今回は19日から5月22日まで熊本市で「くまもと花とみどりの博覧会」として開かれます 

 花畑広場で行われた開会式では、熊本市の大西市長が「コロナ禍という状況ですが、来場者が花と緑に癒やされるすばらしいイベントにしていきたい」とあいさつしました。熊本市内には3つのゾーンが設定され、期間中、花や緑などをテーマにしたさまざまな催しが行われます。(2022年3月19日 NHK)

南阿蘇鉄道のトロッコ列車が運行開始

 南阿蘇鉄道の観光トロッコ列車「ゆうすげ号」が19日、高森─中松間で今シーズンの運行を始めました南阿蘇鉄道は熊本地震で被災したため、現在も一部の区間しか乗れませんが、それでも天気の良い日にトロッコ列車に乗ると、心地よい風が頬をなでてとても爽快な気分になれます。

トロッコ列車

2020年8月高森駅で撮影

 11月27日までの土日祝日に4往復し、春休みと大型連休、夏休みは毎日運行する。運賃は片道800円(小学生以下460円)、往復1400円(同810円)。(2022年3月20日付 熊本日日新聞)

熊本でサクラが開花 平年より2日早く

 熊本地方気象台が20日、「熊本で桜が開花した」と発表しました。熊本地方気象台は20日、敷地内のソメイヨシノの標本木に5輪以上の花が咲いているのを確認し、「熊本で桜が開花した」と発表しました。

 熊本の桜は平年に比べて2日早く、去年より3日遅い開花です。

サクラ

昨年の熊本市平成のさくら通りの並木の様子

 


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