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人気漫画「鬼滅の刃」の連載が、惜しまれながら最終回を迎えました。作品中に直接登場するわけではないものの、主人公兄妹と同じ名前の大分県の八幡竈門神社(別府市)と福岡県の宝満宮竈門神社(太宰府市)が、ファンの間で「聖地」として人気を集めています。
くまきゅーさんからの情報で、熊本県内にも竈門という地名があると知り、福岡県との県境にある熊本県北部の和水町にある竈門集落を訪ねてみました。
詳しい現地ルポは、くまきゅーさんに書かせてもらった記事を読んでください。
旧竈門村は現在の和水町の一部
現在の和水町は2006年3月1日、 菊水町が三加和町と合併して誕生しました。
その菊水町は1954年、江田町、花簇村、川沿村、東郷村が合併して誕生しています。
さらに、その中の川沿村を構成していたのが、久井原村、内田村、長小田村、江栗村、竈門村で、1889年4月1日に合併しました。
熊本県のホームページに竈門村の合併の変遷がまとめてありました。
竈門村を訪ねて
竈門村だったと思われるのはこの範囲です。合併後の「川沿村」の名前の由来も下の地図を見るとイメージが湧きますね。
竈門集落の中心部付近。
この道路沿いに、竈門菅原神社があります。
竈門菅原神社の様子につては、ルポの方に詳しく書いています。古くは江戸時代のもの思われる石碑や、動物の像など、こぢんまりとしながらも由緒ある雰囲気を醸し出していました。
神社の鳥居の横に据えられていた苔むした石碑。
神社の敷地の周囲にはたくさんの切り株の跡が残っていました。かつては、神社の周囲をたくさんの木が取り囲んでいたものと推測されます。きっと今以上に神秘的な場所だったのでしょう。
禁酒、禁煙を祈願したのはいつの時代の人でしょうか。
神社の横には広場があり、車を止める余裕は十分にありました。
神社の横には公民館がありました。もしかすると、この辺りに村役場があったのかもしれません。
公民館の前には旧字体で書かれた「竈門邑(村)」(右から読みます)の石碑も。村時代にどこかに掲げられていたのかもしれません。妄想をかき立てますね。
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