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九州新幹線をすぐ近くで見られるスポット
子供も大人もファンが多い新幹線。駅に行けば停車中の車両を見ることができます。しかし、走っているところを間近に見ることができる場所はそんなに多くありません。
八代市の球磨川沿いの山中に、高速で走り抜けていく眼前で楽しめるスポットがありました。その名も「新幹線の見える憩いの広場」です。「新幹線が」ではありません。検索する時には注意しましょう。
この公園を整備したのは、合併前の旧坂本村時代に発足した自治組織の西部地区地域振興会のみなさんです。2008年に新幹線を間近に見られる名所をつくろうと、荒地だった市有地を整備しました。季節の花を楽しめるように、桜やアジサイ、スイセンなどの花を植樹しました。
ただ、入り口が分かりにくいのが難点。初めての人でも迷わないよう、行き方を紹介します。
公園まで迷わずに行くために
熊本市側から球磨川沿いに国道219号線を上流に進むと、郷土料理の店「松泉閣」の前で右折を案内する看板が出ています。人吉側から来ると看板が見えないので、「松泉閣」が右手に見えたら左折しましょう。
公園は、球磨川に流れ込んでいる支流の上流にあります。小川が作った谷筋を新幹線が通る所がトンネルの切れ目になっていて、そこが新幹線が見えるスポットになっているのです。
国道から川沿いに上流に向かって道なりに進めば、たどり着くことができます。ただ、都会から来た人で、田舎道に慣れていない人は途中で不安になるかもしれません。分岐点には案内板も出ているので、落ち着いて進めば大丈夫です。
スペースの都合か、「憩いの広場」ではなく、「広場」となっています。
右折するなり、こんな感じの道路になりますが、気にせずどんどん進んで行きます。
こんな場所もありますが、気にせずに進みます。
公園の入り口は左側
道なりに進めば、道に迷うことはないと思いますが、入口は少しわかりにくいので、写真を載せておきます。この分岐点を左に曲がるとすぐに公園です。国道からの分岐点からここまで、車で5分ほどでした。
坂道を登ると、この看板が出迎えてくれます。
ベンチや時刻表も
西部地区地域振興会のみなさんが整備したベンチがありました。
この公園を何時に新幹線が通過するかを教えてくれる時刻表もあります。
そのすぐ隣には、なぜか昔懐かしの郵便ポストも。赤色ではなくて緑色です。集配時間も書いてありませんが、もちろん飾りのポストですよね?
子供用の遊具が2つだけあります。山奥の公園にポツンと設置してあると、さびしさも感じます。
公園はこれだけ広いので、混雑して車が止められないという心配はありません。
一応、簡易トイレも設置してあります。
トンネルの奥から地響きのような音が
新幹線が近づいてくると、結構早いタイミングでトンネルの奥から「ゴーッ」という音が聞こえてくるので、列車の接近に気付かないことはないと思います。
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