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導入の目的はラグビーW杯や五輪
最近たまに見かけるなあと思っていたバン型のタクシー。首都圏では珍しくないのかもしれませんが、熊本市内でもラグビーのW杯や五輪を見据えて徐々に浸透しているそうです。
バン型タクシー、県内浸透中 荷物量は3倍、車いす対応も(熊本日日新聞)
熊本県内を走るタクシーに、バンタイプの車両がお目見えしている。海外のタクシーを思わせる背の高い外観で多くの荷物を積め、車いすに座ったまま乗れる広さが特徴。導入したタクシー会社は「ラグビーW杯や五輪を見据えて、国内外から訪れる観光客の多様なニーズに応えたい」と魅力アップを狙う。
個人タクシーは熊本県では熊本市内だけしか走っていない!
話題は変わります。知っている人にとっては常識なのかもしれません。先日、個人タクシーの運転手さんと飲んでいて「個人タクシーは熊本市内だけ」と聞きちょっと意外でした。なんでも、人口の制限があるそうで、熊本県では熊本市しか該当しないということです。八代市にはいないのです。
個人タクシーができた背景が、全国個人タクシー協会のホームページで紹介してありました。
昭和30年代のタクシー業界は、運転者が過酷なノルマ達成のため、ともすれば無謀な運行を行い、いわゆる「神風タクシー」という悪名がたてられていました。また、多くの失業運転者が「白タク」を始めるなど輸送秩序を混乱させ、旅客の期待を無視するものとして世論の批判を浴びていました。良質で安全なタクシーを望む声は日増しに高まっていったのです。
そのため個人タクシーの資格を取るためには、タクシー会社で10年間の勤務経験があり、3年間無事故無違反でないと資格がとれないとか。
「昔は個人タクシーは法人に比べて車種も高級車が多く、女性でも安心して乗れるというイメージがあった」とその方。残念ながらここ20年くらい徐々に質が落ちてきていると、こっそり打ち明けてくれました。ただ、その方が所属するグループは参加資格も厳しくて、お客さん第一の運転で今も評判も良いそうです。
ところで、ここ最近夜の街に人が多いような気がするので、質問してみたところ「地震後の復興需要で景気はだいぶ回復している」そうです。
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