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【2023年3月第3週】昨年の県内出生数が過去最少1万2700人余 南阿蘇鉄道のトロッコ列車の運行始まる

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2023年3月第3週の熊本では、昨年1年間に熊本県で生まれた子どもの数は、速報値で1万2700人余りで、9年連続で前の年を下回り、過去最少を更新したと発表されました。今夏に全線で運転再開する南阿蘇鉄道で、今シーズンのトロッコ列車の運行が始まりました。

昨年の県内出生数1万2700人余で過去最少 9年連続減少

 昨年1年間に熊本県で生まれた子どもの数は、速報値で1万2700人余りで、9年連続で前の年を下回り、過去最少を更新しました。

赤ちゃん 

 厚生労働省によりますと、去年1年間に生まれた子どもの数は外国人なども含めた速報値で79万9728人で、統計開始以来、初めて80万人を下回りました。このうち熊本県で生まれた子どもの数は速報値で1万2728人とおととしと比べ892人、率にして6.5%減少しました。(2023年3月13日NHK)

三菱電機、熊本・菊池市にパワー半導体新工場 合志の事業所も増強

 三菱電機が14日、熊本県菊池市泗水町に電力制御などに使うパワー半導体生産の新工場を建設すると発表しました。新工場は2026年4月の稼働開始を予定しています。合志市のパワーデバイス製作所熊本事業所の生産設備も増強します。

工場

 新工場は、5月に生産終了を予定している同社の液晶生産子会社メルコ・ディスプレイ・テクノロジーの敷地内に建設。既存の建屋もパワー半導体製造に転用する。シリコンより消費電力が少ない炭化ケイ素(SiC)を使った8インチ(200ミリ)ウエハーに対応し、ウエハー上に回路を形成する前工程を手掛ける。(2023年3月15日付 熊本日日新聞)

南阿蘇鉄道のトロッコ列車の運行始まる

 7年前の熊本地震で大きな被害を受け、今夏に全線で運転再開する南阿蘇鉄道で、今シーズンのトロッコ列車の運行が始まりました。今年7月15日に全線での運転再開が予定されています。

トロッコ列車

2020年8月高森駅で撮影

 トロッコ列車は、来月9日までの春休みの期間中は、毎日4往復ずつ運行し、7月2日までは土日と祝日に1日2往復運行されます。全線で運転を再開する7月15日以降のトロッコ列車の運行については調整中だということです。(2023年3月18日)


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