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ことし7月の全線での運転再開に向けて復旧工事が進められている南阿蘇鉄道で、運休している区間のレールが9日、7年ぶりにつながり、現地で記念式典が行われました。新幹線と在来線の直通運転が可能な鉄道車両・フリーゲージトレインについて、開発を進めてきた「鉄道・運輸機構」は、九州新幹線西九州ルートへの導入を視野に走行試験を行ってきた八代市の関連施設の撤去を近く始める方針です。
南阿蘇鉄道、熊本地震で不通区間のレールが7年ぶりつながる
熊本地震で被害を受け、ことし7月の全線での運転再開に向けて復旧工事が進められている南阿蘇鉄道で、運休している区間のレールが9日、7年ぶりにつながり、現地で記念式典が行われました。
南阿蘇鉄道は、7年前の熊本地震で大きな被害を受け、南阿蘇村の立野駅と中松駅の間が現在も不通となっていて、復旧工事を進めてきました。こうした中、9日、この区間でレールが7年ぶりにつながり、会社や工事の関係者など20人が出席して、南阿蘇村の「第一白川橋梁」の近くで記念式典が行われました。(2023年2月9日 NHK)
フリーゲージトレインの開発を事実上断念 八代市の関連施設撤去へ
新幹線と在来線の直通運転が可能な鉄道車両・フリーゲージトレインについて、開発を進めてきた「鉄道・運輸機構」は、九州新幹線西九州ルートへの導入を視野に走行試験を行ってきた八代市の関連施設の撤去を近く始める方針です。
ついに銀河鉄道999の地球駅のようなレールがなくなってしまうのですね。
フリーゲージトレインは、新幹線と在来線の乗り換えの解消をめざして1990年代から開発が進められ、2014年には九州新幹線西九州ルートでの実用化を視野に入れた新たな試験車両が導入され、新八代駅近くで走行試験が行われました。ところが、この車両について、台車の不具合が解消されなかったことなどから2018年を最後に試験は中断したままとなっています。(2023年2月10日 NHK)
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