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2022年12月第1週にかけての熊本では、蒲島知事がJR豊肥本線と熊本空港を結ぶ「空港アクセス鉄道」の整備ルートについて「肥後大津ルート」に決めたと発表しました。熊本大学が半導体に関する人材を育成するため、再来年度、学部や学科にあたる新組織を設置することになりました。
九州学院高校の運動部員が寮内で飲酒
熊本市の九州学院高校で、ことし9月、運動部に所属する5人の部員が寮内で飲酒をしたとして、学校が5人を謹慎処分にしていたことがわかりました。
九州学院高校によりますと、ことし9月、いずれも3年生で柔道部と野球部、それに剣道部の部員、合わせて5人が寮の1室に集まって酒を飲んでいたところを寮の監督者が見つけました。部員たちは学校近くのコンビニで缶チューハイを購入していたということで、学校では5人を1週間の謹慎処分としました。(2022年11月28日 NHK)
熊本大学が”新学部”設置、半導体の専門的な人材育成へ
台湾の世界的な半導体メーカー「TSMC」が熊本県に進出することを受けて、熊本大学は半導体に関する人材を育成するため、再来年度、学部や学科にあたる新たな組織を設置することになりました。学部にあたる新たな組織を熊本大学が設置するのは75年ぶりです。
再来年度にデータサイエンスや半導体を学ぶ情報融合学環という学部にあたる組織を設けるほか、工学部に半導体デバイス工学課程という学科にあたる組織を設置するということです。このうち、情報融合学環は、DX=デジタルトランスフォーメーションの課題に対応できる人材を育成し、AIやデータ分析などデータサイエンスを学ぶコースと、データサイエンスに加えて半導体の知識も学ぶコースが設けられ、定員は60人です。また、工学部の半導体デバイス工学課程は半導体の製造や評価、開発にあたるエンジニアの育成を想定していて、定員は20人となっています。(2022年11月30日 NHK)
空港アクセス鉄道は肥後大津ルートに決定
2日開会した熊本県の12月定例議会で蒲島知事がJR豊肥本線と熊本空港を結ぶ「空港アクセス鉄道」の整備ルートについて「肥後大津ルート」に決めたと発表しました。
台湾の半導体大手、TSMCの進出に伴って再検討されることになった空港アクセス鉄道をめぐっては先月、有識者で作る検討委員会が大津町の「肥後大津駅」から分岐する「肥後大津ルート」が最も事業費が低く、豊肥本線との接続が唯一、直通で妥当だとする意見をとりまとめています。またJR九州も先日「肥後大津ルート」について県の判断を尊重しながら具体的な検討を進める考えを示していました。(2022年12月2日 NHK)
高森町が全町民に一律5万円給付 新型コロナと物価高騰で
熊本県高森町は1日、新型コロナウイルス禍と物価高騰の影響を受ける家計の負担を軽減するため、全町民に一律5万円を給付すると明らかにしました。町によると、政府が全国民に一律10万円を配った「特別定額給付金」を除き、自治体の全住民への一律給付は県内初ということです。
対象は1日時点で町に住民票がある全町民。全世帯に申請書を配布し、来年1月下旬以降に口座へ振り込む。年内の受給を希望する場合は、12月19~23日の午前9時~午後3時に町役場で現金給付する。町は「家計を下支えし、少しでも明るく新たな年を迎えてほしい」としている。(2022年12月2日付 熊本日日新聞)
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