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2022年11月第3週の熊本では、熊本県が県内の魅力を世界に発信しようと、インターネット上の仮想空間「メタバース」に、「くまモン」を通じて観光名所を再現していくことになりました。またJR九州の観光列車「SL人吉」をけん引する蒸気機関車が、完成して100年となるのを記念する式典がJR八代駅で開かれました。
くまモンが仮想空間「メタバース」で熊本の観光名所を再現へ
熊本県が県内の魅力を世界に発信しようと、インターネット上の仮想空間「メタバース」に、「くまモン」を通じて観光名所を再現していくことになりました。来年1月からスタートし、熊本城や「火の国まつり」などが体験できるほか、今後、県内各地の観光名所を再現していく予定です。
熊本県は、県のPRキャラクター「くまモン」を通じて県内の魅力を発信する「くまモンランド化構想」の取り組みを進めていて、その一環として、香港の企業とともにインターネット上の仮想空間「メタバース」で、県内の観光名所を再現していくことを発表しました。(2022年11月17日NHK)
「SL人吉」の蒸気機関車完成から100年、八代駅で式典
JR九州の観光列車「SL人吉」をけん引する蒸気機関車が、完成して100年となるのを記念する式典がJR八代駅で開かれました。SL人吉は、機関車の著しい老朽化などによって再来年3月をめどに運行を終了することが決まっています。
「SL人吉」をけん引する蒸気機関車は、昭和50年にいったん廃車となりましたが、昭和63年に「SLあそBOY」として復活し、多くの観光客から親しまれてきました。平成21年からは、「SL人吉」として熊本駅と人吉駅の間で運行されてきましたが、おととし7月の豪雨で肥薩線が被災した影響で、現在は鳥栖駅と熊本駅の間で運行されています。(2022年11月18日 NHK)
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