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熊本市と天草市を結ぶ「熊本天草幹線道路」の、宇土市-宇城市三角町区間の整備ルート3案が公表されました。
いまある国道57号を改良する案(設計速度時速60キロ)と、自動車専用道路(同時速80キロ)を新しく造る2つの案です。
ルート案の確定や着工の見通しは「未定」だそうです。
熊日によると、南側ルートの場合、中間にインターチェンジも想定しているそうです。
国道57号改良案は現道の4車線化を軸とし、世界文化遺産の三角西港付近は避けるよう山側にルートを変える。距離は約13キロで、事業費は800億~850億円。自動車専用道路は宇土半島の中央と南側を通る2案。山間部を抜ける中央ルート案は最短の約12キロで、トンネル掘削や橋の建設などで事業費は850億~900億円かかる。南側ルート案は約13キロで事業費は700億~750億円。中央案より距離は長いが、国道266号とのアクセスが良く、中間インターチェンジの設置も想定する。(2020年2月13日熊本日日新聞)
熊本天草幹線道路は全長約70キロで、三角大矢野道路や松島有料道路など計約17キロは開通しています。ただ、天草島内は1本道なので、橋も含めて全線開通しないと、渋滞解消効果も小さいですね。あと何年かかるか想像できませんが。

三角大矢野道路の新1号橋の開通記念で開催されたウォーキングイベント
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