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熊本県内の業者に取引キャンセル相次ぐ
熊本県がPRキャラクター・くまモンの関連商品の海外販売に関する申請受け付けを全面解禁すると発表しました。これまで海外販売は、県内事業者や県産品を使った関連商品に限ってイラストの使用料なしで許可してきました。
「くまモン」のイラスト利用を海外企業に解禁したことで、海外に関連商品を輸出してきた県内の企業に取引キャンセルが相次ぎ、不満が広がっています。
くまモン商品、海外販売を全面解禁 主人公アニメも決定(熊本日日新聞)
熊本県は4日、県のPRキャラクター・くまモンの関連商品の海外販売に関する申請受け付けを8日から全面解禁すると発表した。これまで海外販売は、県内事業者や県産品を使った関連商品に限ってイラストの使用料なしで許可してきた。全面解禁に伴い、海外販売商品は使用料を有料とする。
くまモン商品の海外販売10月解禁 県内業者、解約の苦境に(熊本日日新聞)
県は4日、くまモン関連商品の海外販売を10月から全面解禁すると発表。8日に蒲島郁夫知事が香港で会見を開きPRしたこともあり、県内事業者に海外取引先から問い合わせが続いているという。
「くまモン」利用海外解禁に不満 熊本企業にキャンセル続き(共同通信)
熊本県が今月、PRキャラクター「くまモン」のイラスト利用を海外企業に解禁したことで、海外に関連商品を輸出してきた県内の企業に取引キャンセルが相次ぎ、不満が広がっている。大口のキャンセルもあり「このままでは会社が駄目になる」との深刻な訴えも出ている。
蒲島知事は理解求める
県内の輸出業者から不満が出ている海外でのくまモン商品販売の全面解禁について、蒲島郁夫知事は記者会見で、「長期的に見れば必ず県内すべての事業者にプラスになる」と強調しています。
くまモン海外解禁、蒲島知事「長期でプラスに」(熊本日日新聞)
蒲島郁夫知事は18日の定例記者会見で、県内の輸出業者から不満が出ている海外でのくまモン商品販売の全面解禁について「長期的に見れば必ず県内すべての事業者にプラスになる」と強調した。
“偽モン”対策強化 「市場取られる」危機感から戦略転換(熊本日日新聞社)
県は、くまモン関連商品の海外販売を10月から全面解禁する代わりに、ロイヤルティー(使用料)の徴収に踏み切る。その収入で海外の偽物(無許可商品)対策を強化する考えだ。くまモンの売りは「使用無料」。しかし海外では“偽モン”商品が無秩序に拡大しており、「正規の市場を乗っ取られる」(知事公室)との危機感から戦略転換を迫られた。
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