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先日、NHKの情報番組「チコちゃんに叱られる!」を観ていたら、「晴れと曇りの境目は?」という質問が出ていました。
答えを言うと、青い空が2割以上あれば、「晴れ」なのだそうですが、それを判断しているのが気象台の職員による目視なのです。これまでは全国各地の職員が3時間または6時間ごとに目視観測し、天気や大気現象を気象庁に報告して、記録として蓄積されてきました。
熊日が地元の気象台に取材して、この目視観測が今年2月で終了していると報じていました。気象衛星やレーダーによる観測の自動化するためですが、機械で判別できない「快晴」「薄曇り」などの記録は取れなくなるそうです。
チコちゃんのスタッフも取材時に、すでに目視観測が終了することはわかっていたのではないかと思うのですが、番組では触れていませんでしたね。
自動化に伴い、記録されるのは「晴れ」「曇り」「雨」「雪」など基本的な9種類。熊本地方気象台によると、熊本市中央区京町にある観測機器や気象衛星などのデータを組み合わせて観測し、気象庁に通報する。(2020年3月27日熊本日日新聞)
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