熊本市動植物園の金色のサル「キンシコウ」の夫婦と子ども計3頭が相次いで死亡

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国内では熊本市動植物園にしかいない金色のサル「キンシコウ」の親子が、相次いで亡くなり、悲しむ声があがっています。死んだのは、夫婦と子ども3人の家族のうち、父親パオパオと母親ヘンヘン、長男シンシンです。

キンシコウは中国・西北地方の標高1500~3000メートルの高地に住んでいます。孫悟空のモデルにもなったと言われています。

キンシコウ

金色の体毛が特徴で漢字では「金糸猴」(この2頭は死んだキンシコウではありません)

1993年に雄のパオパオが、1996年に雌のヘンヘンが熊本へ。2頭の間に生まれた3頭が暮らしていました。

シンシンは、21歳で人間でいえば約60歳、パオパオは29歳で人間で言えば約90歳にあたります。パオパオはシンシンが死んだ5日後に、あとを追うように逝きました。その後、ヘンヘンも1カ月もしないうちに亡くなりました。

死んだキンシコウのパオパオ=2016年4月撮影(横井誠)

 

 


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