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2022年第4週の熊本では、「孫の収入増で生活保護を打ち切るのは違法」とした熊本地裁の判決を不服として熊本県が控訴しました。また17日朝、JR豊肥本線の普通列車で竹田市内を走行中に車両の扉が複数回開くトラブルがありました。
孫の収入増で生活保護打ち切りの取り消し判決 熊本県が不服と控訴
生活保護を受けている世帯の子どもが、大学などに進学するために家族と家計を切り離したあと、学びながら働いて収入が増えた場合に、家族への生活保護まで打ち切ることが妥当かどうかが争われた裁判で、保護を打ち切った処分を取り消すよう命じた判決について、熊本県は17日不服として控訴しました。<中略>控訴について、熊本県の蒲島知事はオンラインで取材に応じ、「努力して貧困から脱却しようとする県民を支援する立場から控訴を回避する道を探ったが、国の判断には応じざるを得ず、断腸の思いで控訴した」と述べました。(2022年10月17日 NHK)
一審では、孫が看護学校で学びながら准看護師として働き始めたことで収入が増えたことを理由に生活保護を打ち切るのは違法という判決が出ていました。県は、本当は控訴したくないのだが、生活保護は国からの受託事務のため県の判断では決められないというスタンスのようです。
ヤングケアラーの問題も取り上げられることも増えてきているので、今後の裁判の展開が注目されます。
豊肥本線で走行中の車両のドアが開くトラブル
17日朝、JR豊肥本線の普通列車で竹田市内を走行中に車両の扉が複数回開くトラブルがあり、JRが原因を調べています。このトラブルによるけが人はありませんでした。
JR九州によりますと17日午前6時半すぎ、豊肥本線の豊後荻駅発豊後竹田駅行きの1両編成の普通列車で、竹田市内を走行中に1か所の扉が開いているのを乗客が確認したということです。当時の状況について目撃した乗客は「扉が複数回、開いたり、閉じたりしていた」などと話しているということで、乗客合わせて20人にけがはなかったということです。(2022年10月17日 NHK)
藤崎八旛宮例大祭、23日に「神幸行列」 熊本市中心街一帯など交通規制
台風14号のため延期された藤崎八旛宮の例大祭のハイライト「神幸行列」が23日、市中心街で開かれます。神幸行列は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりです。
同日は県警が同宮や市中心街一帯で交通を規制。同宮の参道一帯は午前5時から午後7時まで車両通行止めとなる。花畑公園や新町、白川公園一帯なども行列の進行に合わせて順次通行止めにする。(2022年10月22日付熊本日日新聞)
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