熊本のニッチなニュースや情報を紹介

ニュース

【4月第4週】ジンベエ像、宇土市の住吉海岸に設置へ 秀岳館高校サッカー部コーチが生徒に暴行

スポンサードリンク

 2022年4月第4週の熊本では、熊本県がワンピースのキャラクター銅像「ジンベエ」を7月下旬に宇土市の住吉海岸公園に設置すると発表。八代市の秀岳館高校のサッカー部の男性コーチが生徒に暴行を加えている動画がSNSで拡散され大炎上しました。

ジンベエ像、宇土市の住吉海岸に設置へ

 熊本県は熊本地震の復興支援として県内各地に設置を進める人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」のキャラクター銅像について、10体目となる「ジンベエ」を7月下旬に宇土市の住吉海岸公園に設置すると明らかにしました。

ジンベエ

 ワンピース像は熊本市出身の作者、尾田栄一郎さんの協力を得て、これまで被災市町村を中心に主人公ルフィ率いる「麦わらの一味」の9体が設置されている。ジンベエは一味の操舵[そうだ]手として新たに加わったサメの魚人で、県によるワンピース像設置としては今のところ最後の1体となる。(2022年4月21日付 熊本日日新聞)

 ジンベエ像は地震で庁舎損壊する被害が大きかったという理由で宇土市が選ばれました。

有明海上空で消息絶った小型機 海底で機体発見

 18日、福岡県沖の有明海上空で消息がわからなくなった小型機の捜索が続いていましたが、20日昼前、搭乗者が救助された付近の海底で機体が発見されました。

小型機

 第7管区海上保安本部によりますと、発見されたのは、18日、男性3人が搭乗して熊本県の「阿蘇場外離着陸場」を飛び立った小型機で、20日午前11時ごろ、有明海で捜索にあたっていた巡視船の潜水士が搭乗者が救助された付近の海底で機体を発見し、機体番号を確認しました。(2022年4月20日 NHK)

 この小型機は元の場所に戻る予定でしたが、小型機の搭乗者から知人に「燃料切れで佐賀空港近くの海上に着水する。救命胴衣は着けた」という連絡があったということです。

KMバイオロジクスが不活化ワクチンの臨床試験へ

 熊本県のワクチンメーカー、KMバイオロジクスは、5歳未満の子どもにも接種できる不活化ワクチンの臨床試験を今月から始めると発表しました。

ワクチン

 会社では、インフルエンザのワクチンなどで使われている不活化ワクチンというタイプの新型コロナのワクチンの開発を進め、18歳以上を対象に臨床試験を行っています。

 対象となるのは、この年齢層の合わせて600人で、今月中にも始める予定だということで、効果や安全性に加えて適切な接種の回数なども確認するということです。のうえで、会社では、ことし秋から年内にも生後6か月以上の子どもが接種できるワクチンとして、国への承認申請を目指したいとしています。(2022年4月20日 NHK)

秀岳館高校サッカー部コーチが生徒に暴行

 八代市の秀岳館高校のサッカー部の男性コーチが生徒に暴行を加えた疑いがあるとして、このコーチから事情を聞いていたことが分かりました。

体罰

 コーチが生徒の背中を拳で殴る動画や、右足で同じ部員の脚付近を複数回蹴る動画がSNS上で確認されています。

 捜査関係者によりますと今月、八代市の秀岳館高校で生徒がサッカー部の男性コーチとみられる人物から、複数回にわたって蹴られたり殴られたりしている動画が八代警察署に寄せられたということです。これを受け、警察が21日、暴行の疑いでサッカー部のコーチを八代警察署に呼んで事情を聞いたところ、「動画に写っているのは自分だ」と認めたということです。(2022年4月21日 NHK)

秀岳館高のサッカー部員が謝罪動画を投稿

 秀岳館高サッカー部寮で30代の男性コーチが3年生の男子部員を殴る様子を収めた動画が出回ったことに関し、サッカー部の公式ツイッターに22日、部員11人が「お騒がせして申し訳ありません」と頭を下げて謝罪する動画が投稿されました。

謝罪

 動画では、今回の当事者という部員が「学校からの帰り、寮の鍵がなかなか開かず、コーチをばかにするような発言をしたのが原因」と説明。コーチが殴る様子の動画を交流サイト(SNS)に投稿したという部員2人は「監督に相談することも考えたが、感情的になってしまい投稿してしまった」「正直ここまで大きなことになるとは思っていなかった」と発言した。部員らはさらに「暴力が日常茶飯事だとあったがそれは違う」「事実と異なることが報道された」として、「誹謗[ひぼう]中傷を受け、サッカー部は苦しんでいる」と訴えた。(2022年4月23日付 熊本日日新聞)

頭下げる動画、再生100万回超で削除

 生徒たちが頭を下げる動画を公開した後、事態は沈静化するどころか、「生徒に謝らせて大人は何をしている」とかえって大炎上することになります。

 段原氏によると、動画は部員のみで寮内の食堂で撮影、投稿された。23日昼ごろに中川靜也校長らと協議した後、「学校が対応に追われ、迷惑がかかっている」と部員に削除を求めた。その後、保護者会の役員会でも経緯を説明した。動画は再生回数が100万回を超え、23日午後に削除された。新たな投稿は、文章だけで「結果的に学校や監督、コーチに対して迷惑がかかる形になってしまい削除の運びとなった。部員の有志が考え行動した」と説明している。(2022年4月24日付 熊本日日新聞)

 今日現在でも、事態は完全に収束しておらず、明日月曜日に学校が正式な記者会見などで釈明しない限り収まらないように思えます。


スポンサードリンク

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP