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国指定重要文化財「天草四郎陣中旗」が、熊本県天草市船之尾町の天草キリシタン館で7日まで公開されます。
陣中旗は、1637年に起きた天草・島原の乱で、天草四郎率いる一揆勢が原城(長崎県南島原市)に立てこもった際に持っていたとされています。
実物は傷みを避けるため、年間30日以内しか展示することができず、普段はレプリカが置かれています。GW中に天草に行くと渋滞に巻き込まれるのですが、ふだん見ることができない貴重な旗なので、近くに行く人にはおすすめです。
天草キリシタン館は少し入り口が分かりにくいので、案内板に注意しましょう。丘の上にあります。
陣中旗は、縦横108・6センチで絹製。聖杯とキリストの実体とされる聖体に合掌礼拝する天使が描かれているほか、戦いの中でついた血痕、刀や槍[やり]で開いたとされる穴もあります。
天草四郎は、出自や誕生年など諸説あり、実在が疑われることもありますが、美少年が反乱軍のリーダーとなって戦うという設定が、ラノベファンにうけそうです。
天草キリシタン館 TEL0969(22)3845。
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