特攻機を空襲から避難させた壕の跡? 熊本市の、プロゴルファー古閑美保さん父の家の隣で発見

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太平洋戦争中、旧健軍飛行場(熊本市東区)の飛行機を空襲から守るために格納していた掩体壕[えんたいごう]の跡が、戸島本町の竹林でみつかりました。

掩体壕とは、飛行機を空襲から守るため、飛行場周辺に分散して造られた防御用の格納庫のことです。

ここは、女子プロゴルファー、古閑美保さんの父、宏二郎さん(56)が自宅に隣接する土地を昨年12月に購入したものです。子どもの頃、祖母が一帯を「えんたいごう」と言っていたことを思い出し、戦争遺構の調査・保存に取り組む「くまもと戦争遺跡・文化遺産ネットワーク」の代表、高谷和生さん(63)=玉名市=に調査を依頼したそうです。

竹林に覆われた掩体壕跡に立つ古閑宏二郎さん(左)と高谷和生さん

竹林に覆われた掩体壕跡に立つ古閑宏二郎さん(左)と高谷和生さん=熊本市東区

特攻機格納の掩体壕跡か 熊本市の戸島山麓で発見(熊本日日新聞)

太平洋戦争中、旧健軍飛行場(熊本市東区)の飛行機を空襲から守るために格納していた掩体壕[えんたいごう]の跡が、同区戸島本町の竹林で確認された。専門家は「同飛行場に関連する遺構は現存しておらず、貴重な発見」と話している。


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